ノミの実験

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「成長を自ら止めている要因」についてです。

 

以前ある新入社員が技術練習をしている際に、ふと、暗い表情を見せました。

私はどうしたのかな?と思い、声をかけたところ少し戸惑っていたので、外に出て話を聞いてみることにしました。

そのスタッフは、自分の過去のことから現在のことを打ち明けてくれたのですが、一つ気になったことがありました。

 

過去から現在にかけて「~はできないので・・・」と勝手に決めつけているワードが多かったのです。

私はこのように質問してみました。

「出来ないと思った要因は何だったのかな?」

すると、スタッフは「・・・、○○なので」と理由は言ってくれたものの、曖昧で出来ない確信的な理由ではなかったのです。

そのスタッフには、自分の地元で整骨院を出して、恩返ししたいという夢がありました。

 

その夢を実現するために今必要でなこと、変わらないといけないことは何かな?と聞いてみたところ、そのスタッフはこのように言いました。

 

今まで自分に蓋をしてたかもしれない。今は蓋を少しずつ開けていくことかも・・・」

 

皆さんはノミの実験の話は聞いたことはありますか?

 

二つの瓶にノミを入れます。

片方には蓋を置き、もう片方には蓋は置きません。

蓋を置いていない瓶に入っているノミは簡単に瓶の外に出てしまいます。

逆に、蓋を置いている側のノミは一生懸命外に出ようと飛んでますが、もちろん出れません。

そして蓋を取ったところ、そのノミは蓋の位置までしか飛べずに外に出ることは出来ませんでした。

 

まさに、そのスタッフはこのような状況でした。

「出来ないもの」という蓋を、自ら置いてしまっていたのではないかと思います。

 

その日の終礼でそのスタッフは「今気づけてよかった」と涙ながらにみんなにシェアしていました(^^)

 

出来る、出来ないは本人が勝手に思い込むものであって、出来ると思えば出来るようになる行動をとります。

出来ないと思えば、出来ないなりに出来るようになる行動をとります。(先ほどの蓋の位置までしか飛べないのと同じです)

スタッフの熱い涙に私も感極まりました。

私もスタッフに気づかされることが多々あり、本当に感謝です。

 

人間って本当に素晴らしいですね。

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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体験学習することで本人自ら気づきを得る研修だからこそ強く残ります。

お悩みのことがあれば無料相談も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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出来る人が案外もろい理由。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「出来ないといけない自分」についてお話をします。

 

昨日、なぜかウサギとカメの競争の夢を見ました(笑)

 

皆さん、ウサギとカメの話はご存知ですか?

うさぎが速いスピードでゴールの手前まで行き、油断して寝ているところをカメに抜かされてしまうというお話です。

つまり、こつこつ地道に努力することの大切さを訴えた物語です。

ちょっと今日はこのお話の視点を変えていきたいと思います。

私たちは出来ればゴール手前で油断して寝ないウサギになりたいと思うのではないか?と思います。

 

この話からして、努力すること=カメ=遅い=地道=地味みたいなイメージが少なからずありませんか?

(ない方はすみません(笑))

 

少ない苦労や努力で、大きな成果を得たい人は多いと思います。

しかも速くです。

 

 

努力はゆっくり、地味に地道に出来ない人が出来るようにするためにやるもの。

と心の中のどこかで思っている人は意外と多いのではないでしょうか?

だからこそ、ウサギのように速くゴールに向かいたい、成功したいと思うのだと思います。

しかし、いつもウサギのように一等賞の人は2等賞だったときに調子を崩します。

 

なぜ私がこんなお話をしたのかと言いますと、その夢を見る前に、あるスタッフのテストを見ました。

 

結果は再度受けてもらうことになったのですが、本人はとても落ち込んでいるようで、こんなことを思っていたようです。

「誰よりも速く、1回で受からないとダメだ、失敗だ。」

そのスタッフは過去に試験というものをすべて1回で通ってきて、その点で挫折というものを味わったことがなかったようです。

それはそれですごいことです。

しかし、その付属として、

「自分は出来る自分でないといけない」

こんな刻印を自ら掘り続けてしまっていたのではないでしょうか?

気をつけないと挫折や失敗をしないような最短の道を探す癖がついてしまいます。

 

完璧に、自分は出来ないといけないというマインドセットは自分を苦しめ、

一つの失敗で「失敗者」だと自分自身に暗示をかけてしまうこともあります。

 

結果、成果も大事。

しかし、そればかり追い過ぎると、結果が良くなかったときにガラスのようにパリン・・・と割れてしまいます。

 

なのであれば、努力を地道とか地味というものに考えるのではなく、楽しむべきなのだと思います。

 

ある、僧のお話をシェアさせて頂きます。

「凝り固まった姿勢ほどもろいものはない。打たれて当然、いや、一歩進んで打ってもらおう」

 

この話をそのスタッフにしたところ、とても爽やかな顔をして帰っていきました(^^)

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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自信を持てないスタッフが自信をつけていく方法と投げかける質問

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「自己承認」についてです。

先日、このような相談を受けました。

 

「あまりにも自己承認できなくて、自信がない人はどうすれば良いのでしょうか?」

 

私はその方に直接会ったことはないので何とも言えないような気持でいたのですが、会話の中で少しだけ疑問に思ったことがありました。

 

その相談をしてくれた方は「自分に自信持って、自分の良いところ見つけようよ!」と励ましていたそうです。

と言っても、なかなかすぐに自信なんてつかないですよね?

どういう時、自信ってつきますかね?

何か出来なかったことが出来るようになった時

自分で出来たと思う回数が増えた時

などではないでしょうか?

自分の存在を認めるという行為でも「自己承認」ではあると思いますが、その方の場合自己承認の前に、自分で出来ることは何なのか?さえ分かっていないように思えました。

 

全て、「私はできない人」と思い込んでいるのではないでしょうか?(過去にきつく言われてトラウマになっている節もあったそうです)

私がアドバイスしたこととしては、

小さいことでも今日一日で出来た事、出来なかった事は何か?」を振り返ってもらうということです。

そして、出来たこと=事実=承認になります。

もう一つ目的は出来た事にフォーカスを当てる癖をつけてもらうことです。

それに対して、「ここは出来たね!良いね!」と声かけをしてあげることです。

これが承認です。

褒めると承認の違いが分かっていないとごちゃごちゃになってしまいますので気を付けましょう。

例えば、「患者さんと笑顔で話してたね!(承認)すごい感じの良い表情だったよ(褒める)」

こんな感じです(^^)

自分自身で出来た事実の回数(成功体験)を積ませて、少しずつ自分自身を承認していけばいいのです。

 

いきなり、自己承認、自信を持てと言われても、よく分からないですよね(^^;)

 

一つも出来ないことはない?

今日一日何が出来た?

○○さんの良いところって何?

○○さんがいることでみんなが助かっていることって何?

こんな質問を投げかけてもいいかもしれませんね(^^)

 

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後輩スタッフには知らないことがたくさんあります。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「知らないことを教えてあげる」というお話をします。

 

先日こんなことがありました。

後輩が使ったホワイトボードを先輩が拭いてあげているのを見ました。

私がなぜ使っていない先輩の○○先生が拭いて、使った本人に拭かせないのか?ということを尋ねました。

 

彼曰く、「いやー、変わりますって言ってくるか見てたんですけど、来なかったですね・・・気づいて欲しかったな~・・・」

あなただったら、どうしますか?

正解などはもちろんないと思いますが、よく日常で起こっている問題なのではないでしょうか?

先輩の頭の中「気づいてよ!普通変わるでしょ!」

後輩の頭の中「先輩がホワイトボードを拭いている。きれいに拭くな~」

とまぁ、こんな感じなのではないでしょうか?(笑)

 

こういった日常の細かいズレが誤解となり、ギスギスした関係が生まれます。

 

私は先輩の彼にこう伝えました。

「教えてあげればいいじゃない。知らないんだから」

彼は「あっ、知らないだけなのか・・・」と拍子抜けした様子でした。

常識知らずの子だな~と彼は思ったそうです。

そうなんです。知らないだけなんです。(笑)

だから、教えてあげればいいだけです。

自分の使ったホワイトボードは自分で拭こうねと。

つまり、自分のことは自分でやりなさいということですよね。

気づいてくれないかな~では、気づく人は気づくかもしれませんが、大抵気づくどころか、見てもいません(笑)

結局、何でも自分の知らないところでやってくれる優しい(都合の良い)先輩となってしまいます。

甘ったれたスタッフの誕生です。

社会人なのだから自分のことは自分でやりなさいと当たり前のことをしっかり教育していくことがとても大切です。

私にも最近経験があります。

研修で号令があるのですが、あるスタッフが「お願いしまーす」と言いました。

私は、あ~知らないのかと思い、伸ばすのはやめよう。しっかり「よろしくお願いしますっ!」とお互い言いましょう。

その方がお互い感じが良いでしょ?と伝えたところ、そのスタッフすぐに変えてくれました。

このように、悪気はないのです。

一個一個その場で教えてあげればいいだけのことです(^^)

あー知らないんだ」この言葉は自分を楽にしてくれる効果もありますよ!

 

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あなたに起こった出来事自体に意味はありません。

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株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日は「出来事に対しての意味付け」についてです。

 

あなたは、出来事にどんな意味をつけていますか?

 

意味付けとは、文字通り出来事に対して付ける意味です。

いつもネガティブな意味を付けていたりしていませんか?

ネガティブな意味をつけるのが別に悪いわけではありません。

しかし、その選択をすることによってあなた自身がどん底に落ちて、不安や不満、イライラする辛い日々を送るようであればあまり良い意味付けの選択とは言えないでしょう。

 

出来事=無色透明

 

どういうことかというと、出来事自体はなんの意味もないということ。

無色透明の水のようなものです。

その出来事にどんな色をつけるかはあなた次第ということです。

 

例えば、上司に指摘されたとしましょう。

 

指摘そのものはなんの意味もありません。(無色透明

 

指摘された=すぐに自分を否定されたと捉え、諦め放棄する人。

 

指摘された=次上手くいくためのフィードバックをもらったと捉え、その人に感謝出来る人。

 

どちらが穏やかで人生や仕事を楽しめるかは分かりますよね?

 

意味付けによって感情が変わり、表情や姿勢、行動が変わります。

行動が変われば結果が変わり、結果が変われば方向性が変わります。

方向性が変われば運命が変わります。

 

私は前者のような人は負け組で非常に損をしていると思います。

 

そのような人は「私はこんなに頑張っているのに指摘された・・・」

 

とすぐに悲観的になり、自分を守り、顔や態度に出します。

 

その人はそのつもりはなくても、そのように相手に映ってしまっていることが問題なのです。

 

これに気づかないといつまでも成長は出来ないでしょう。

 

行動に対して指摘しただけで、その人の人格を否定しているわけではないのです。

 

行動に対して指摘しただけなので、行動を改善すれば良いだけのことです。

ただそれだけです。

むしろ知れて良かったじゃないですか!と声を大にして言いたいです(笑)

 

社会はそんな甘くありませんし、あなたに優しくもありません。

そのような人にかまっていられるほど時間はゆっくり動いていません。

社会人として自分の感情ぐらい自分でコントロールしてもらいたものです。

(しかし、私の前の課題はアンガーマネジメントでした(笑))

 

「では、次どうしようか?」

「より良い解決策は何か?」

「自分はどうなりたいか?」

 

を考えていくことが大切です。

 

あなたは今後、どんな意味付けをしていきますか?

その意味付けはあなたを元気にするような意味付けですか?

 

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脳には○○がないことを理解しておくこと

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日のテーマは「脳は主語が理解できない」ということです。

 

皆さんも経験あるかと思いますが、誰か人の悪口や不満を言っている時ってどんな気分ですか?

良い気分でしょうか?

それとも悪い気分でしょうか?

私は非常に不快な悪い気持ちになります。

それは脳の仕組みに関係があるのです。

 

脳には新しい脳(大脳新皮質)と古い脳とに分けられます。

新しい脳は人間特有の「理性・知性の脳」と呼ばれており、主語を認識できるのですが、感情を司る古い脳は主語が認識できません。

例えばあなたが、「○○さんてさー、ほんと△△で腹立つよね」

と口に出したり、思ったとき、その情報が新しい脳から古い脳に送られてきます。

古い脳はその情報を鵜呑みにしてしまう性質があります。

そして、上記のように古い脳は主語が理解できないので、

自分に対して悪口を言っているのと同じ状態になってしまいます。

いつもイライラしていたり、不平・不満ばかり漏らしている人って何だか調子悪そうですよね(笑)

 

そして大抵の人は「自己嫌悪」に陥っていきます。

 

大丈夫ですか?と聞きたくなってしまいますね。

以前は私もカッカカッカしていましたが、このような仕組みを知ってからは後輩との関係も良好になり、非常に楽しくなりました。

そして何より、自分自身がとても楽になったのです。

 

このような脳の仕組みから、私たちの研修では「ネガティブワードは禁止」というようなルールを作ります。

 

普段から良い言葉を使えば、もちろん逆の効果を得られます。

 

例えば、相手を積極的に褒める尊敬の意を表す言葉を使う(さすが、すごい、やるね!など)

 

このようなポジティブワードを使わせることで、その人自身の感情が豊になり成長速度もどんどん速くなるのです。

 

そして何より場が楽しくなります(^^)

スタッフが辞めたいって言ってきた時って大抵、自己嫌悪だったり、不満だったり、怒りだったり、諦めだったりと、良い感情ではないですよね?

(円満退職は別として)

そしてネガティブワードばかり飛び交っている場って、幽霊でも出るんじゃないか?ぐらい場の雰囲気悪いですよね(笑)

 

であれば、そのようなルールを作るなどして仕組みを作っていくのも大切なのではないでしょうか??

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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働くとは、○○を○○にすること。そしてビジネスは○です。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日のテーマは「担当制と働くこと」についてです。

 

あなたの職場では働く上で何か担当制を作るという文化やルールはありますか?

 

担当と言っても、難しい内容である必要はありません。

 

例えば、掃除担当や、挨拶や声かけ担当、チラシ担当、など細分化していくとたくさん日常業務の中で割り振りできることはあります。

 

それを院長が全て出来るわけもありませんし、かといって、いつも同じ人がたくさんの業務を行っているようであれば、不満も出ますよね。

 

担当制にすることで得るメリットはたくさんあります。

まず、スタッフに責任とは何かを学ぶこと。

そして、働く上で大切なことを学ぶにはとても良いことだと思います。

 

松下幸之助氏曰く、

どんなに小さい仕事も、任された以上はその仕事の経営者だと思いなさい

というようなことを言っています。

任されたことを真剣に向き合えば探求するはずです。

 

人と人がその日初めて会う時の感じの良い挨拶とはどんな挨拶なのか?

掃除をすることにおいては、自分の院の中はもちろん、自院の外観周りだけでなく、隣のお店の周りまで掃除出来ているか?

相手が見やすく、取りやすいチラシの位置はどこか?

どうやったらチラシを貰ってもらえるか?

 

共通して言えることは「相手軸で物事を考えること」です。

 

そして、ビジネスは愛だと私たちは考えています。

 

相手軸で物事を考え、提供する

 

相手軸に立てない人は失敗することが多いと言われています。

 

相手軸に立つという考え方を普段から身につける習慣をつけていくことが、その人のより良い人生に繋がります。

 

何でも教えるのが教育ではありません。

責任を持ち、自ら考え行動し、気づきを得ることが一番の本人の成長につながるのではないでしょうか?

 

まずは、一日の業務を振り返り、細分化して担当項目を作ること、誰が何をやるかを決めることからスタートしてみてはいかがでしょうか(^^)

そしてただ、任すのではなく、なぜその仕事をその人が担当するのか、また担当し遂行するということはどうゆうことなのか?

この本質の部分をしっかり理解してもらいましょう。

 

そして最後に、

「働くとは、相手軸に立ち、傍(はた)を楽(らく)にすること」

だと私は思います。

 

皆さんはどう思いますか??

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新入社員の速い戦力化は、初動教育が大きく影響します。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日のテーマは「初動教育」です。

 

4月になり、新入社員も入ってきたと思います。

そこで、皆さんは入社当日はどんな研修をしますか?

いきなりOJTになっていませんか?

もちろん、早く現場の業務を覚えることも大切ではあると思います。

しかし、それはもっと後の話です。

予約や人員も大変だとは思いますが、時間を割いてでもやるべきです。(弊社も最初はファミレスの○ニーズで話していました)

 

まずは自社がどんな会社なのか?

何を目指しているのか?

何を重んじているのか?

そういった理念やビジョン、クレドを共有することから入っていかれたほうがより今後の研修の質が上がるはずです。

 

なぜなら行動指針が分かるからです。

行動指針が分からないから、誤解や意思疎通が難しくなり、

「えー普通こうでしょ・・・」と「え、違うんですか?」といったようなやり取りが増えてしまい、先輩も新入社員もお互い理解出来なくなってしまうのではないでしょうか。

 

私たちの研修では、理念に基づいてまず新入社員としてやらないといけないこと(mast)は何か?

を話します。

それは、挨拶だったり、時間を守る、掃除を自らするなど、誰でも出来ることです。

こんな当たり前のことですが、新入社員の中では優先順位が分からないので、何をしていいか分からず、混乱してしまいます。

そしてすべて中途半端になります。

(中には勝手に掃除していいのかどうかも分からない人もいます)

 

なのでこれだけは自らやろう!という約束を最初にしておきましょう。

 

そして、これだけはやめようということも決めます。

その中の一つで、

ネガティブワードを口にださないこと。(これは本人たちに決めてもらいます)

例えば、、、

「ねみー」

「だりー」

「しんどっ」

「出来ない」

などです。

あなたたちは何のために資格を取って、なぜうちに来たのですが?

そして何をしたいのか?

どんな柔整師、社会人になりたいか?

それに反した行動や、言動は何かを考えてもらいます。

そのうえで、自分にコミットしてもらうようにしています。

 

業務や手技ももちろん大切ですが、まずは「自分の今後の在り方」というものをしっかり考えてもらい、やらないといけないことは何か?やってはいけないことは何か?を考えてもらうようにしてにてはいかがでしょうか?

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

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宇宙規模で例える、自己本位な人。それは過去の私でした。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

今回のテーマは「自己本位」についてお話します。

 

皆さんは地球が回っているという事はもちろんご存知ですよね。

 

しかし、昔の人は「地球は宇宙の中心にあって、太陽や月や星が、この地球の周りを回っているのだ」と信じていました。

これを『天動説』といいます。

 

それとは逆の説を提唱した人がいました。

「地球やその他の惑星が太陽の周りを回っている」と考えた方が、惑星の動きなどを無理なく説明できると考え、『地動説』を唱えました。

その人が「コペルニクス」という人です。

 

余談ですが、

最近流行っております、「君たちはどう生きるか」という本の主人公「コペル君」はこのコペル二クスからきています(笑)

詳しくは読んでみてください。とても素晴らしい本です。

 

 

なぜこんな話をいきなりしたかというと、「自己本位」になっていると何事も上手くいかないということです。

つまり、天動説では「地球(自分)が宇宙(社会・職場・組織)の中心に存在していて、太陽や惑星(周りの人や顧客)が地球の周りを回っている」と考えている人が自己本位とここでは言います。

この場合、少しでも太陽が近づこうものなら「あちっ!もうちょっとあっちいけよ」となります(笑)

何でも人のせいにする人は大体こんな感じではないでしょうか?

少しばかり私の過去の失敗談をお話したいと思います。

お付き合いくださいm(__)m

 

私は昔野球をやっておりまして、中学時代は投手をしていました。

主将として、それなりにチームを強くして大会でも優勝するぐらいまでいったのですが、それと比例して私自身もどんどん調子にのり、まさしく当時の私は「自己本位」そのものでした。

 

チームの中心は自分で、その周りに野手がいて、自分がしっかり投げていれば勝てると思い込んでいました。

投手は位置てきには中心にいますが、あくまで位置だけだということに当時中学生の藤田選手は気づかなかったのです。

そしてメンバーがエラーするものなら「なにやってんだよ」とすぐに相手を責めて怒っていました。

 

日に日に試合にもどんどん勝てなくなってしまいました。

藤田選手は焦っていました。

敗因の本質が分からないのです。メンバーの士気も落ちています。

 

そんなとき、ある一つのファインプレーが私をその悩みと自己本位から救ってくれました。

これがヒットになったら試合は終わるという場面でセンターのダイビングキャッチ!

そのとき私は思いました。ホッとしたのと同時に恥ずかしい気持ちになったのです。

 

「今のプレーがなかったら負けてた」

「守ってくれている人の有難さを忘れてた」

「バックを本当の意味で信頼していなかった」

「三振ばっか狙ってた」

「自分だけかっこいいとこ見せようと躍起になってた」

などなど

色々な言葉が頭の中を飛び交い、とても惨めな気持ちになりました。

 

当時は自己本位などという言葉は分かりませんでしたが、中学生なりに少し気づいたのだと思います。

 

そこから、周りを中心としたピッチングを心掛けました。

 

三振を狙うのではなく、打ち損じを狙い、打たせることでバックを信頼してアウトカウントを稼ぐといったようにです。

すると徐々にまた勝てるチームになってきたのです。

そして、みんなで野球をやっている感じがしてとても楽しかったのを今でも覚えています。

私の過去の野球の話になってしまい、すみません・・・(笑)

 

しかし、どうでしょうか?

仕事も同じですよね(^^♪

 

自分を中心に周りが動いているのか?

周りのために自分が動いているのか?

 

あなたはどちらでしょうか??

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最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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正解は求めるよりも・・・

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日のテーマは「正解と解」についてです。

 

あなたはスタッフに考えることをさせていますか?

すぐに正解を出そうとしてあげたりしていませんか?

 

今は情報が多く、分からないことがあればすぐにググれば色々な答えが出てきます。

そのため、大変楽にはなりましたが、「考える事」が出来なくなっているというのは多くで知られていて、かつ深刻な問題ですよね。

(以前のブログでもお話しました)

 

「なぜそうなったのか?」

「この問題の本質、解決策、改善策は何か?」

 

ではなく、ただ「答えがそうだから」と深く考えることが出来なくなっているのだと思います。

今思えば、私が学生のときの勉強は暗記がほとんどでした。

 

ある書籍の文をシェアさせて頂きます。

 

本来勉強は、何か現状の問題に対しての、解決策や改善策を考え出すことが目的であり、

一つの「正解」を求めるのではなく、広い意味での「解」を導き出すことが大切です。

 

松下村塾でも、世界情勢を討論するのが基本的なスタイルだったと言われています。

なので、吉田松陰自身は脇役で、門下生に自発的に考えさせ、議論を重ね、知識を広げていくという教育方針でした。

 

しかし、私が思うこととして、本に書いてあることを鵜呑みにしてはいけないと思っています。

もちろん否定しているわけではないのですが、いったんは受け止めてから自分なりに考えるように努めています。

 

今後、考えてくださいと言ってもよく分からないという人が増えてくるのではないかと思います。

かといって、携帯で調べるのは禁止!とも言えませんよね(笑)

そして、すぐに正解を求めようとする人材が増えるのも確かなのではないかとも思えます。

失敗はしてはいけないものと思っている新入社員が年々多い気がします。

(許されない失敗もあるかもしれませんが・・・)

 

キャロル・デュエック(心理学の教授)

によると、

失敗は有用な情報を与え、自分が本気になった時に出来ることを知る機会を与えてくれるのだ

と、言っています。

 

こういったことも参考に、私が実践していることの一つとして、

許容範囲内であえて失敗させるというのが、私の中の「」です。

 

失敗したら考えて再度チャレンジしてもらう。

出来なかったらまた考えて出来るまでチャレンジしてもらう。

 

考えて、やっと出来たというこの体験は本人にとったら大きな財産になります。

 

なので、研修生との会話は答えを言うより、

「どう思う?」

「どうしたら今より良くなる?」

「どうしたら今より出来る?」

 

と問いかけることが多いです。

答えを言うのは早いですし、簡単です。

しかし、研修生はすぐに忘れます。

ところが、質問すると、必ず人間はその質問にフォーカスする仕組みになっています。

 

あなたは昨日の朝ごはん何食べましたか?

 

考えましたよね?(笑)

これくらいだと簡単ですよね。

 

では、

 

 

自分の「存在意義」って何ですか?

 

と質問されたとしたら、さっきの朝食のようにはいきません。

 

「?」という空白が生まれます。

 

そして、その空白を埋めようとします。

頑張って埋めた自分の中の「分からない」という空白はそう容易く忘れるものではありません。

 

なので、研修プログラムも一方的な講義ではなく、自ら体験して考えてもらうような仕組みになっているので、成長スピードはただ研修を受けるよりグッと速いです。

 

好奇心を持ち、皆で討論する機会があなたの職場にはありますか??

 

何かご意見、ご感想があればお聞かせください(^^)

 

 

整骨院業界唯一の

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株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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