スタッフが自ら動かない、なぜ?

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

昨日、学生時代の後輩とご飯を食べてきました。

将来について色々話したのですが、具体的にビジョンがあり非常に関心したのと同時に、

自分も改めてライフプランを見直すきっかけになりました。

 

さて、本日のテーマは「なぜスタッフが自ら動いてくれないのか」についてです。

 

 

答えは簡単です。

 

動こうと思っていないからです。

 

先輩、上司ある皆さんはどんなときにモチベーション高く「よし!動こう!」と思いますか?

 

 

少し考えてみてください。

 

動こうよと言われて動くのは動かされているだけです。

 

動きたい!って思わせるのが上司、先輩の役割なのではないでしょうか?

 

私も以前、なかなか動いてくれないスタッフに対して、無理やり動かそうとしていましたが、

 

本人はやる気のない顔でいやいや動いているというような状況でした。

 

そこで、私は「では、どうしたら生き生きと笑顔で動くかな?」と考えてみました。

 

答えは簡単でした。動きたい!それやりたい!と思ってもらうことでした。

 

そこで、まず本人の好きなこと、どんなときにモチベーションが上がるのか、

 

将来、漠然とでいいからどんなビジョン、理想があるのかを

ご飯を食べながら聞いていみました。

 

(ちなみに距離が縮まるポイントとして、共に消費すること、一緒に何かを作ることだそうです)

 

そうしたヒアリングをもとにして、そのスタッフの将来と結び付けるようにしました。

 

すると、すぐにではありませんが、朝早く来るようになったり、返事が大きくなったりと、

 

どんどん小さいところから変化が表れてきました。

 

今では職場の№2として必要不可欠な存在となり活躍しています。

 

やることのメリットだけではなく、やらないことに対してのデメリットも

 

しっかり伝えて、この仕事はきっとそのスタッフのためになることだ、ということを

 

本人に伝えてみてはいかがでしょうか?

 

PREP(Point・Reason・Example・Point)

意見を言い、理由を言い、例を出して、最後にまた意見を言う

 

という流れで伝えると相手も「なるほど、やってみよう!」

 

となる可能性は上がるのではないでしょうか?

 

是非試してみて頂ければと思います。

 

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

e-mail:cocoro.fujita@gmail.com

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皆さんこんにちは!

「良い治療家を育てる」

株式会社givers 人材開発部 藤田一城(ふじた かずき)です。

ここではスタッフ育成に悩んでいる方々へ

少しでも貢献できればと思い、

情報を発信、共有していきたいと思います。

 

さっそく今日のテーマは・・・

「スタッフが変わる!!叱り方」についてです

 

皆さんがスタッフ育成をしていく際に

 

「叱り方が分からない」「怒ったら次の日から来なくなってしまった」「毎日イライラする」

などということはありませんか?

 

そもそも怒ると叱るの違いはなんでしょうか?

 

私たちはの育成方針として、怒るということはしないようにしています。

 

なぜなら怒るとは感情です。

自分の感情を相手に押し付けているようなものです。

 

非常に自分軸な行為です。

 

しかし、偉そうなことを言っていますが、

 

私はよく感情に左右されて怒りをまき散らしていました・・・

 

怒れば怒るほどスタッフは怖がり

 

自分自身も疲れ果て

 

良質なコミュニケーションがとれていないことに気づきました

 

そこで、怒るのではなく「叱る」に徹しようと心に決めました!

 

叱るは「相手のため」すなわち愛情です。

 

相手を思っての行為です。

 

相手軸です。

 

叱ったり、指摘した際は

最後に必ず相手に期待しているということをはっきり伝えます。

 

ここで・・・

絶対にやってはいけないことは

 

「アイデンティティー」「価値観」を否定すること

 

これだけは避けましょう。

「Aさんはほんと仕事が遅いね」「Aさん、ほんと使えないね」など言ってしまったら・・・

言われ続けるAさんの頭の中は

 

「私=仕事が遅い」

「私=使えない」→「私=向いていない」→「私=必要ない」

 

と一般化してしまう可能性が高くなります。

 

 

能力低下以前にメンタルの不調を及ぼし、休職・退職という事態を招きかねません。

 

私たちが言うべきポイントはあくまでも「行動」の部分です。

 

そしてなぜそうしたのか?

 

次はどうするのか?

 

経験を学習していくことが成長につながります。(経験学習モデル)

 

具体的な経験→内省(振り返り)→持論化→実践的試み

 

このサイクルが大切となります。

 

本来、部下や後輩の成長は本人の人生のためであって、先輩・上司のためではありません。

上司や、先輩に怒られないための行動は「手段を目的化」しているのと同じです。

常に「なぜ?」を考える時間を作っていきましょう!

 

そうすれば成長スピードは自然とグングン伸びるはずです!

 

最後までご高覧頂きありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

何かご意見ご感想頂ければ幸いです。

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

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