こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日は「承認」についてお話したいと思います。
色々な方が欲求についてお話していますが、
今回は「承認の欲求」についてお話します。
先日、社内研修の一環で、承認ワークというものを行いました。
どういうものかというと、一人はボール(紙をくしゃくしゃに丸めたもの)をあるかごの中に5個入れます。
他のスタッフは最初は入っても入らなくても無反応。
2回目は入っても入らなくても何かしら反応するというものです。
「おーいいね!」や「惜しい惜しい!」と何かしら声かけをします。
1回目の感想としましては大体のスタッフが「冷たい空気」「さみしい」「やる気が失せた」「変なプレッシャー」というような声があがりました。
いわゆる無関心です。
2回目の感想としては、「安心した」「やる気が出た」「頑張れた」「楽しかった」というような声が多い結果となりました。
一見、そりゃそうだろと思われるかもしれませんが、この前者の状態が多くの働く場で起こっていることを見落としてはいけません。
つまり、承認不足です。
相手の存在を認めるということです。
例えば、挨拶です。
スタッフ同士が目を見て挨拶しない環境などがあげられます。
これは非常に多くの現場で起こっていることではないでしょうか?
あなたも、スタッフへの挨拶を思い出してみてください。
部屋に入るなり、後輩や部下に向かって自分の足元を見ながら「うーっす」「おは○×△@:*」「・・・っす」
みたいな挨拶していませんか?
それは誰に挨拶しているんでしょうか?
床ですか?あなたの靴ですか?(笑)
そのような何気ない挨拶で、相手(とくに新人)は不安や嫌な気持ちになります。
それは承認欲求が満たされていないからです。
これが毎日続くのを想像してみてください。現場が嫌になるのは時間の問題ですよね(^^;)
挨拶は目の前にいる人の存在を認めるという行為です。
当社の社内研修でもまずは目を見て「○○先生、おはようございます!」と言うのをルールにしています。
そうすることで、朝から活気が溢れ、笑顔も増えます。
たかが挨拶と思っていたら大変なことになりますよ!
何かご意見やご感想があればお聞かせください!
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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