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あなたのスタッフ達が居酒屋で何を話しているか知っていますか?

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

最近は現場に行くことが多く、患者さんにも入ることが多いのですが、以前現場に立っていたときよりも「この患者さんは何で来てくれているのか?」ととても考えます。

 

そして、時間を使って来てくれている患者さんに本当に感謝です。

 

「やっぱこれだな」と思いました。

 

患者さんに喜んで帰ってもらうために今この瞬間、目の前の患者さんのために何が出来るのか?を考え、行動する。

基本的なことを愚直にやり続けることが本当に大切だと改めて思いました(^^)

 

Design space on black board

 

 

 

さて、本日のテーマは「組織風土」についてです。

 

あなたが理想とする組織はどんなものですか?

 

そして、その理想と現実のギャップはどんなものでしょうか?

 

何が解決、改善されれば理想に近づくことができますか??

 

その中でも重要なものと思われると一つとして、「組織風土」なのではないでしょうか?

 

風土にも2つあります。

 

負けている風土と勝っている風土です。

今回はあえて負けている組織風土とはどんなものか?を考えてみたいと思います。

 

ポイントとしては、以下のことが緩い場合が多いです。

 

目標を達成したのか?してないのか?

なぜ出来たのか?また、出来なかったのか?

 

これらの検証が甘い組織が負けている組織の特徴の一つです。

 

よくある負け風土のスタッフが返しそうな言葉として、、、

 

「上からのタスクが多くて・・・」

「やることが多すぎて、それをこなすのにいっぱいいっぱいで・・・」

「これでも現場は一生懸命やっているんですよ」

 

自分たちとしたら毎日頑張っているから、飲みに行っては愚痴をこぼし、また明日が始まる。

こんな流れになっていませんか?

 

私がもし答えるとしたら、「そっか。そうだね。で、どうしようか?」

この一言しかないのではないでしょうか?(笑)

 

負け風土が染みついた組織はまず最初に「出来ない理由」をズラーッと並べます。

(よく出るねって思うぐらいズラーッと並べます(笑))

 

そしてリーダー自身も平気でスタッフや、会社のせいにして保身的になり、責任転嫁しようとします。

「出来なかったのは自分も悪いけど、環境が悪い」と、さも当たり前かのように言い放ちます。

これではリーダーとは言えませんね。

 

ではなぜ、このような思考になってしまうのでしょうか?

 

私は各スタッフが結果にコミットしていないから、そのような言い逃れが出来る環境を作ってしまっているのでは?と思っています。

 

まず、目標を立てる際には抽象的なものではなくて、達成できたのかどうかをはっきり分かるもの(測定可能かどうか?)にする必要があります。

 

多くの組織が組織(チーム)の目標は掲げているが、各スタッフの目標が曖昧となり、チェックどころか目標そのものを本人が忘れている…なんてお粗末なことになっていることもあります。

これでは目標を達成するという意識の低下や、それにともなって意欲低下、帰属意識の低下…

色々な低下が起きて、全体的にもちろん低下します(笑)(当たり前ですよね)

 

ここで大切なのが、全体で結果に対してのコミュニケーションをとることです。

スタッフに自ら目標をコミットしてもらい、

それに対して「出来たのか?」「出来なかったのか?」

「なぜ出来なかったか?出来るためにはどうしたらいいか?」

一緒に全力で考えるコミュニケーションです。

 

簡単に言うと、言い逃れが出来ない環境を作るということですね(^^)

だって自分で目標を決めてコミットしてますからね。

 

そして、その目標はチームの目標に沿ったものなのか?

達成できなかったらもちろんチームにも迷惑をかけることになります。

各スタッフが目標に対して責任を持つことが大切です。

 

チームの掲げている目標に対しての一人一人が目標は達成するためにあるという当たり前の考えを持っていれば、

達成したらもちろん嬉しいし、もっともっとと意欲も湧きます。

もし達成できなかったら悔しがり、貪欲に達成するまで追い込む。

そんな風土になれば居酒屋での会話も「うちのチームはどうすればもっと良くなるか?」というようなテーマで盛り上がるのではないでしょうか?(^^)

最高のつまみですよね!

 

ちなみに、、、

「~を意識する」

「~を練習する」

「~出来るようにする」

「~を勉強する」

これは目標ではないので注意してください。

数値で表せるものがベストです!

 

何かご意見、ご感想があればお聞かせください!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

整骨院業界唯一の「人、チームの育成」専門コンサルタント

・創造的で生産的な組織の構築

・強い組織作りを支援するプログラムの提供

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・辞めてもらったほうが良いスタッフが変わる

・自発的に動く人材、チームの構築

お悩みのことがあれば無料相談も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

株式会社givers 人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:fujita@givers.co.jp

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やることが多くて手が回っていない方へ

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

先日、研修生からお酒のプレゼントを頂きました(^^♪

私はお酒が

 

さて、本日のテーマは「優先順位」です。

あなたや、あなたのスタッフは、今やるべき事、やらなくていいことを理解していますか?

 

いつも仕事がギリギリになっていたり、むしろ期限切れが当たり前…

メールの確認すらしているのかどうかが不明…

そんなようなことが起こっていませんか?

 

大体このような人はやっていないわけではなくて、やることを間違えていることが多いです。

そして、「いやいや、毎日寝れないですよ。やることや考えることが多くて」って声が飛んできてはいないでしょうか?

その言い訳は正しいと思います。

しかし、ではどうしたらいいか?を考えることが大切ですよね。

 

しかも、実際同じ仕事をしていても速くタスクを完了していたり、しっかり寝れている人もいます。

 

何が違いなのでしょうか?

 

それは「優先順位の四象限」がめちゃくちゃになっていることが示唆されます。

 

mat1

緊急度と重要度が高いものはさすがに分かりますよね(笑)すぐにやると思います。

(これが分からないと大変問題ですね)

 

私が思うに、図の第二領域の「緊急ではないけど重要度が高いもの」に目を向けていなかったりすることがあるのではないでしょうか?

 

それより、無意味なのにやらなければいけない第三領域に多くの時間を割く…、

せっかくの空いた時間を携帯のゲームで費やす…(第四領域)

そして気づいたら、第二領域が第一領域になり、あたふたと焦る。

さらに問題が続出して手が回らなくなる。

こんな流れをよく目にします。

 

第二領域をしっかり普段から意識して片付けておけば、こんなことにはならなのです。

 

普段からスタッフと細目にコミュニケーションをとることを意識していれば、急な退職に対しての予防線が張れますし、普段から勉強していれば何かイレギュラーな問題や、マネジメントに問題が起これば対処できることも多くなります。

 

「そんな勉強する時間がない」

 

今そう思った方もいるかと思いますが、勉強しないから手が回らなくなるのです。

 

いつも、何かに追われて後手・後手・後手・・・

 

後手にならないようにこの第二象限(緊急ではないが、重要なもの)を常に意識して過ごしてみてください。

 

第一象限の中の優先順位は何か?

第二象限の中の優先順位は何か?

朝一に、10分、いや3分でいいので今日のプランニングとして、紙に書き出して今日やることを確認してみましょう。

 

一日の生産性が大きく変わると思います。

 

ちなみに悩みも同じです。

意外と、今すぐに悩まなくていいこと、自分では解決できないことをいつまでも考えて悩んでいる人が案外多いです。

それより、今自分で解決できることは何か?

悩むべき事は何か?の優先順位付けにもこのマトリクスは役立つと思います。

 

意外と無駄だなと思うようなことが見えてきたりしますのでおすすめです(^^)

 

経営者の方も是非見直してみてはいかがでしょうか?

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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