K・F のすべての投稿

株式会社givers 人材開発部 部長 整骨院を軸に主に社内研修や研修プログラムの作成、提供 一人一人に合った教育やチームビルディング 会社の創立メンバーとして、延べ100人近くの人材育成に携わる なぜ人材が育たないのか?離職が多いのか? これらを脳科学に基づいた研修プログラムによって解決していきます。

~君、僕は困っていることがある

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

 

本日は事務所に新しい本棚が届きます!!

しかし、本って愛着湧きますよね。

一度読んだ本もまた読み返したりすると、違う視点で読めるのでやはり本は財産だなって思います。

 

 

さて今日のテーマは「Iメッセージ」についてお話したいと思います。

 

皆さんはこんな経験ありませんか?

 

これは私の体験ですが・・・

大分前の話ですが、あるスタッフにいつもメモを取るように指摘していました。

 

しかしそのスタッフは言えばメモを取るのですが、またすぐにメモを取らなくなります。

 

私もその都度言うのはしんどくなってきていて、諦めていました。

 

そしてせっかく教えているのにメモを取らないとはどういうことだ?と思っていました。

 

(とか言いつつ、私も入社したてのときはメモの取り方は分かりませんでした。)

 

このとき言っていた言葉はこうです。

「メモ取れっていつも言ってるよね?なんで取らないの?」

今思えばこれだとそのスタッフの行動は変わらないだろうなって思います笑

 

そこでIメッセージを活用します。

 

4つのステップに分けて伝えます。

 

1、相手に「私は」今困っていることがある

2、自分の立場からその困っている内容を説明する(やんわり)

3、その内容によって「私は」こんな気持ちになってしまっているということを伝える

4、現実の状況を理解させて、変化を促す

4については2つの質問をしていきます。以下

 

1、その行動をずっと繰り返していくことで、我々の関係は良くなる?それとも関係性は悪化するかな?

2、共に働く上で、私と良い関係性でいたいか?それとも悪い関係性でいたいか?

 

 

 

ポイントはスタッフの「行動」に対して攻撃しているわけで、

そのスタッフに攻撃しているわけではないということです。

スタッフ≠行動ということです。

 

例文

「~君、僕は今ちょっと困っていることがあるんだけどね。①」

「~君はいつも僕が教えたことに対してメモを取ろうとしないよね?②」

「~君がメモ取ってくれないことで、僕は快く思っていないということを分かってほしい③」

「~君がこのまま僕が話したことをモを取らないということを繰り返していくことで我々の関係が良くなると思うかな?それとも悪くなると思う?④」

「そして~君にとって僕との関係性は良くなってほしいかな?それとも悪くなって欲しいかな?④」

 

相当対立したい場合以外はおそらく答えは「良くなりたいです」のはずです。

 

関係性が良くなってほしいのであれば、~君は何をしないといけないと思うか?

「メモを取らないことは問題ではない」という~君の考えを見つめ直して

別なものに変えなければいけません。

 

少々遠回りなやり方ですが、どうしても行動を改めてくれないということでお悩みの方がいましたら是非、このフレームを使ってみてください。

意外と効果ありますよ(^^♪

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

強い組織作りを支援するプログラムの開発

今の職場を辞めたくないと思うスタッフ育成の支援

 

スタッフのモチベーションが上がらない

育成の仕方が分からないというお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

無料相談も承っております。(訪問可)

株式会社givers 人材開発部 藤田一城

TEL:09072034686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

 

 

 

あなたの価値感に部下はそこまで興味はない

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

今日は久しぶりにエレベーターで「お先にどうぞ」と言われて幸せな気持ちになりました。

 

朝の駅って戦場ですよね。

 

私もいつもイライラしていました。

 

「この人なんて自分勝手なんだ」

エレベーターで操作盤にいる人がさっさと降りて最後にいた私はドアにドン

(操作盤にいる人は最後に出るべきという私の中のルールも強かったのでしょうが・・・笑)

 

そして私は思いました。

 

「そもそも自分勝手にさせてあげよう。」

 

そう思った瞬間、自然とエレベーターでは先に入り操作盤の前に立って、先を譲り、最後に出るようになりました。

 

そうしたら不思議なもので、

 

「ありがとうございます」と朝から何人かの人に言われるようになり、

 

朝からイライラしていたのが、朝から良い気持ちに変わりました。

朝の感情、大切です!!

 

皆さんも是非試してみてください。

プチ幸せな気分を朝から味わえますよ!

 

さて今日のテーマは「スタッフを誘導しない」です。

 

昨日、スタッフからこんな質問を受けました。

 

「自分が思い描いてるスタッフに誘導できないのでコーチングしたいと思うのですが、何か良い本はありますか?」

 

そもそも、誘導するのがコーチングではないと思われます。

 

コーチングは自分の理想に相手を導くというより、

 

もともと相手の中にあるパワーを引き出し、しっかりと応援することだと私は思います。

 

そのためのスキルは色々ありますが。

 

なので私が言ったことはつまり、それはただ○○先生の価値の押し付けに過ぎないのでは?

 

ということと、

 

もし、自分がそのように誘導されたとしたら素直に行動に移すかどうか?

 

価値を押し付けられたときどんな感情になるか?

 

どんなときに物事を前向きにやろうって思うか?

 

皆さんも自分の型にはめようとしていませんか?

少し振り返ってみても良いのではないでしょうか(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

強い組織作りを支援するプログラムも開発しております。

スタッフが辞める、人材育成を何からしていいのかわからないなど、

お悩みのことがあれば無料相談も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

株式会社givers 人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

教わり方を教えていますか?

皆さんこんにちは!株式会社givers 人材開発部 藤田です。

いよいよ今年もあと少しで終わりですね。

忘年会も多くなると思いますが、しっかり肝臓を休めることも忘れないようにしたいものです(-_-;)

 

さて、今日のテーマは「教えたいと思える人を育てる」です。

 

皆さんは、新人や後輩に職場で何を教えていますか?

 

業務だったり、知識、スキル、色々なことを教えないといけないですよね。

 

そこで、どうでしょうか?

この人に色々教えたい!と思う人は何人ぐらいいますか??

5人中3人

 

だとしたら、残りの2人はなぜ教えたいと思わないのでしょうか?

 

おそらくですが、

 

伝わっているのかどうか分からない

メモをとらない

反応が薄い、またはない

聞き方に問題がある

言われたことをやらない

そもそも態度が悪い

生意気

とかではないでしょうか?

 

そしてそれを新人や後輩のせいにしていませんか?

「あの子は~だから教えようがない」とか「あいつはなんなんだ?生意気め」とか思ったりすることもあると思います。

 

が、ほんとにそうでしょうか?

 

私は「教わり方」を教えていなかった先輩や上司に責任があると思います。

(極端になめてる人、やる気のない人はさておき・・・)

 

最初の初動教育でしっかり教わり方を教えることで基準とルールができます。

なので、約束事とすれば新人もちゃんとした教わり方が身に付きますし、そのことによって、

先輩も教えたいという意欲が湧くのではないでしょうか?

もしかしたら「なんだ~悪気はなかったのか」「勘違いしてたな」「意外と素直だな」

「知らなかっただけか」みたいな発見もあるかもしれません。

 

仮に、出来ていなかった場合もしっかり基準を作っておけば「ここができていないよ」と指摘さしやすいです。

そしてなぜ教わり方が大切かの意味合いを伝えることも大切です。

 

正面の理 側面の情 背面の恐怖(あまり使わないほうがいいかも)

を意識すると良いと思います。

 

仕事を覚えたい

成長したい

はやく一人前になりたいのであれば、

まず、「教えたいと思われる人」になることがあなたのためだ。そしてそれが近道だ

ということをしっかり伝えましょう。(動機付け)

 

そんな新人や後輩が増えたらきっと、

「育てたい」「教えたい」と思う人が増えて育つ会社へと変わっていくと思います(^^♪

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

組織問題を解決ノウハウやプログラムを開発しております。

お気軽にご相談ください。

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験することが一番の気づき

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

今日は新入社員と研修を手伝いに来てくれた先生にあるゲームをしてもらいました。

そのゲームでの気づきもかねて、今日のテーマは「教育のヒントは色々なところにある」です

 

ゲームの名前は「マッチ棒ゲーム」です(勝手につけました)

ルールは簡単です。

新入社員に目隠しをしてもらい、先輩スタッフが指定されたマッチ棒の並び方を指示じ、時間内に並ばせるといった内容です。

これが意外と難しい!!

ただ完成させるのではありません。

そこからの気づき、フィードバックが大切です。

 

こんな声が上がりました。

 

先輩スタッフ

ちゃんと事前にお互いの共通言語を決めておけばよかった

完成ばかりに気持ちがいき、相手のペースを無視してしまった

相手の今の状況を確認するような声かけができなかった

相手にもっとイメージさせてあげればよかった   などなど

 

新入社員

目隠しして不安だった

イメージが出来なかった

焦った

出来ないことに対して悔しかった

先輩の「そうそう」という言葉に安心した

もっと自分から確認や質問をすればよかった などなど

 

そして、これを2回やりました。

なぜ2回かというと「経験学習モデル」を体験してほしかったからです。

2回目

各自、一回目に経験したことを内省し、一般化(持論化)して実践

 

すると、タイムが明らかに伸びました。

 

何が出来たのか?

なぜ出来たのか?

同じように出来るには何が大切か?

そして、

何が出来なかったか?

なぜ出来なかったか?

次はどうすればうまくいくか?

 

ということを普段から考えていくことが成長に繋がるということを体験できたと思います!

 

にしても・・・

 

二人とも本当に楽しそうで良い雰囲気でした☺一体感を感じました。

 

私が思うに、

 

良い雰囲気だったのは達成したからではなく、フィードバックの際に

 

各自が「他責」でなく「自責」だったからではないかと思います。

 

なので、終始良い雰囲気でゲームが出来たのだと思います。

 

仕事でも同じですよね(^^)

 

お互い相手のせいにしないで、自責の心でいれば良い環境になるのではないかと思います!!

 

色々な気づきがあった「マッチ棒ゲーム」でした笑

先輩が目隠しして新入社員の気持ちになるパターンも良いと思います!!

 

目隠し=右も左も分からない新入社員ということですね。

 

是非試してみてください!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

人材育成やチームワーク作りにお困りでしたらお気軽にご連絡ください。

 

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL;090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

職場がどんよりした雰囲気・・・なんで?

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

 

最近「釣りバカ日誌」にハマっております笑

 

主人公の浜ちゃんは勤務態度は悪いですが、

 

浜ちゃんが来ると、オフィス全体が明るくなり、みんなから好かれる人です。

まさに人望!!

 

さて、今日のテーマは浜ちゃん絡みではありませんが、「明元素」についてお話します。

 

皆さんの職場の雰囲気ってどんな雰囲気ですか?

 

明るいですか?

暗いですか?

 

まず、自分自身明るく仕事できていますか?

 

日々の業務に追われて、鬼瓦みたいな顔になっていたり・・・

 

はたまた、吊り上がった目で指示出してたり・・・

 

ため息ばかりついていませんか?

 

挙句のはてにはお通夜みたいな雰囲気だったり・・・

 

 

上に立つ人が暗かったり、諦めていたり、イライラしていれば、その場が明るくなるわけありませんよね。

 

そして大変なのは上司だけではありません。

 

上司の表情や態度、雰囲気によって振り回されている部下の皆さんのほうが何倍も大変だと私は思います。

 

そこで、

 

明元素

 

私の好きな言葉の1つですが、

明るく、元気に、素直に

の頭文字です。

 

新入社員の方に話したりすることが多いですが、上司の人にも当てはまることが多いのではないでしょうか?

私自身も気を付けております。

 

単に明るいというよりも、ここでは「発想」が明るいか?

弱気だったり、殺気だったり邪気だったりを周囲の人に発していませんか?(無意識に)

出来ない理由や、自分の非を認めない、ということはないですか?

部下、後輩に素直に非を謝れていますか?

素直に意見を聴く耳を持っていますか?

 

皆さんが職場を訪れる時、周囲の人はどんな様子でしょうか?

パッと明るくなる感じだといいですよね!

そうなるために、

まずは自分の中の「明元素」を見直してみるのもいいかもしれないですね(^^♪

 

部下、後輩が見ているのは仕事のときだけではありません。

 

むしろオフタイムの上司、先輩の言動や行動にかなり影響されるものです。

 

普段から「明元素」に意識してみてください!

 

きっと明るい職場になると思います!

 

私も是非、気を付けたいと思います!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

スタッフ育成や職場環境にお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

悩んでいる後輩に対してどうすればいいか分からない・・・。

皆さんこんにちは!

良い治療家を育てる

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

昨日、事務所をプチ大掃除(ゴミ捨て、配置転換)しました。

帰ろうと思ったときに、気になってしまいそこからかれこれ30分は掃除しました。笑

きれいに整理整頓されていると運気が上がる気がします(^^♪

 

さて、本日のテーマは「悩んでいるスタッフへの対応」です。

 

悩んでいるスタッフがいたとして、皆さんはどんな接し方をしますか?

「元気ないけどどうした?」

から入ることが多いと思います。

 

スタッフ「うーん、なんか自分はこの仕事に向いていないんじゃないかと思いまして・・・」

先輩「何言ってんだよー!全然そんなことないでしょ!頑張ろうよ!」

とまぁ、ザックリですが、こんなところでしょうか?

ちなみに、私がやってたことです笑

 

これだと、相手の悩みの本質が全く分からないですよね?

しかも、頭から否定しています。「全然そんなことないでしょ」の部分です。

肯定したつもりでも相手はこれを否定と捉えます。

先日も話しましたが、「聴いてくれない」と判断してしまう可能性が高いです。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

 

ポイントは「質問すること」です。

 

自分は仕事に向いていないと思うというのは「省略」され、「一般化」された情報です。

 

省略とはいわゆる「何が?」の部分です。

 

例「~の映画面白かったよ!」

→「~の映画のどこのシーン?」といった感じです。

 

また、一般化とは、自分=仕事が出来ない 向いていないと決めつけてしまっている状態にあたります。

 

ここでは、まず何がそう思わせたのか?を聴きます。

 

そして相手の答えが「失敗してしまう」という答えだとします。

 

相手には失敗はダメなことという歪曲(思い込み)が起こっています。

 

質問としては、

 

そもそも失敗ってダメかな?などの質問だったり、

 

今まで一度も失敗したことなかった?

 

成功は一度もなかった?

 

失敗という大切な情報を知ることが出来たと考えたらどう?

 

などの質問も良いと思います。

 

大切なことは深層に対する質問によって「思い込みに気づかせる」ことです。

 

そして「答えは常にそのスタッフの中にある」ということ忘れないようにしましょう。

 

 

ただ、連発して聞くと責める感じになってしまいますので、

 

あくまでも、相手は悩んでいるし、話を聴いてもらいたいということは忘れず

 

傾聴に徹していきましょう(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

チームワークや人材育成でお困りなことがありましたらお気軽にご連絡ください。

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフの話、聴けてますか??

皆さんこんにちは!

良い治療家を育てる

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

もうすぐ11月も終わりです!年内ラストスパート張り切っていきましょう!

 

さて本日のテーマは今注目の「1On1」についてです。

 

いきなりですが、皆さんは後輩、部下の名前を漢字でフルネームで書けますか?

 

・・・

 

スタッフのことを知っているつもりでも意外と知らないこと多くないですか?(-_-;)

 

そこで、最近注目されている「1On1」について少しお話していきたいと思います。

 

1On1とはシリコンバレーでは当たり前のように行っている、いわゆる「面談」です。

 

ここで大切なことは、ただの面談ではなく「スタッフのための時間」だということです。

 

しかし、、

 

 

忙しくて面談とか後回しになってしまいますよね。

 

ですが、この1On1をやらないことによって、余計に忙しくなることもあるのです。

 

スタッフが辞めてしまう理由の中にこのようなことが書かれていました。

 

配属先が自分と合っていない理由を「上司」と答えた率はなんと40%

 

逆に、配属先が自分に合っているという理由を「上司」と答えた人はたったの14%

 

つまり、辞めていくスタッフは

 

会社を去りたいのではなく

 

上司から去りたい・・・

 

ということになります。(あくまで一つのデータです)

 

なので、1On1をやることによってスタッフの現状や悩みを聴き、

 

スタッフのことを少しずつ深く知っていくことが大切です

 

世間話から入るのも良いと思います。

 

相手が心を開いてくれるにはこちらから「自分の言いたくない、出したくない情報」を

 

相手に出して、「自己開示」をすることも大事です。

 

1On1を行っていく上で、

 

重要なポイントは相手が話しているときはとにかく「傾聴」するということです。

 

話を聴き切ることに徹してみてください。

 

途中に、「あーそれはね・・・」「うーん、それは違うな」「でもさ・・・」と

 

口をはさみたくなりますが、ここではスタッフのための時間です。

 

我慢してください。

 

 

しっかり目を見て、相槌をうって、受容してください。そして相手に関心を抱いてください。

 

そうすればポロっと今の悩みや思っていることを一言でも言ってくれるかもしれません。

 

その際も「○○だから~だったんだね。」としっかり受け止めたことを相手にそのまま伝えてみてください。

きっとスタッフも「聴いてくれている」「分かってくれた」と安心するはずです。

 

話している最中に自ら「あ・・・なんだ、そうゆうことか」と気づく人もいます。

 

人は基本的には話を聴いてもらいたい生き物だと言われています。

 

定期的に面談することによって、スタッフも話しやすくなり、ストレスや不安がなく

 

安心して働けるので、メンタル不調や、休職、退職も未然に防げるはずです。

 

私は以前、退職で迷っているスタッフにがっつり自分の意見や価値観を押し付けてしまい、

 

善かれと思ったことが逆に相手を傷つけて、離職という結果になった辛い思い出があります。

 

そのスタッフを私の価値観で変えようとしてしまったのです。

 

変えようとした瞬間、その人を否定したのと同じです。

 

月一回は職場を離れてスタッフの話をじっくり聴いてみてあげてください。

 

誰にも言えず悩んでいるスタッフがいるかもしれません。

 

何も言えず、

 

モヤモヤして、不安になって、それが愚痴となり、諦めとなり退職

 

などのような結末にならないためにも是非行ってみてはいかがでしょうか?

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

 

組織のチームワークや、人材育成等にお困りなことがありましたらお気軽にご連絡ください。

 

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフに些細な「ありがとう」言えてますか?

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

コートが欠かせない気温になってきましたね。

しっかり加湿して健康管理に気をつけたいと思います。

 

さて、今回のテーマは

「新入社員が成長する行動基準」

です。

 

私は新入社員によくこのように伝えます。

 

「皆さんは職場を自分のホームにするように努めてください」

 

キョトンとする人も少なくないですが、私が言いたい事とはこうです!

 

皆さん部活などで遠征とかに行ったことありますか?

私は野球部でよく遠征に他校のグラウンドで試合をしたりすることがありました。

他校のグラウンド=アウェイ

ですよね?

場所は関係ないにしろ、やりにくいですよね・・・

 

ホームグラウンドのように応援もされません。

 

そこで何が言いたいかというと、

新入社員の方々には自ら「ホーム」にして、先輩・上司から応援されるような人材になってほしいという思いからこのように伝えています。

応援されないって嫌ですよね?ってことです。

 

先輩の皆さんもどうせなら応援したい!成長してもらいたい!と思って指導したいですよね?

 

新入社員も放っておかれるよりは色々知識や技術、業務を教えてもらいたいと思っているはずです。

 

なのであれば、

 

最初から、応援したい、成長してもらいたい、と思われる人になるための行動基準を決めてみてはどうでしょうか?

 

例えば

 

挨拶をする

しっかり返事をする

メモを取る

掃除する

時間を守る

などの当たり前な事を「自ら先にしよう!」ということを教えてあげましょう。

 

そうすれば、徐々にアウェイからホームに変わり

 

居場所ができ、スタッフからも愛され、期待されるようになるはずです。

 

そして、先輩・上司はしっかり、目を配って、その行動に対して「ありがとう」と伝えてください。

 

ありがとうの数が多ければ多いほど「自己有用感」は増します。

「私は認められている」「私は承認されている」と感じ、

もっと成長したい!と思うはずです。

 

「いつも率先して掃除してくれてありがとう!」

「いつもメモしっかりとってくれてありがとう!」

「いい返事だねー!最高だね!」

 

 

こんな些細な「ありがとう」だけでも新入社員はほんとに嬉しいものです。

 

私が未だ(7年前とか)に覚えていることなのですが、

入社当時、何していいか分からなかった私はスリッパに目がいき、とりあえず消毒して拭いていました。

 

その時それを見ていた院長が「おー!藤田君ありがとう!さすが!」と言ってくださりほんとに嬉しかった記憶があります。

こんな一言のありがとうですが、何年経っても覚えています。

自分を見ていてくれて、褒めてくれた。

 

新入社員にとったらかけがえのない経験であり、喜びです。

 

なので!!

 

些細な「ありがとう」を言ってもらえるような行動基準を教えてあげるのも

 

一つの指導であり、教育につながるのではないでしょうか?

 

仕事が楽しいか楽しくないかは最終的に、

 

「ありがとう」の数

 

なのではないかとも個人的には思います。

 

 

最後までご高覧ありがとうございました。

 

 

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

スタッフが自ら動かない、なぜ?

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

昨日、学生時代の後輩とご飯を食べてきました。

将来について色々話したのですが、具体的にビジョンがあり非常に関心したのと同時に、

自分も改めてライフプランを見直すきっかけになりました。

 

さて、本日のテーマは「なぜスタッフが自ら動いてくれないのか」についてです。

 

 

答えは簡単です。

 

動こうと思っていないからです。

 

先輩、上司ある皆さんはどんなときにモチベーション高く「よし!動こう!」と思いますか?

 

 

少し考えてみてください。

 

動こうよと言われて動くのは動かされているだけです。

 

動きたい!って思わせるのが上司、先輩の役割なのではないでしょうか?

 

私も以前、なかなか動いてくれないスタッフに対して、無理やり動かそうとしていましたが、

 

本人はやる気のない顔でいやいや動いているというような状況でした。

 

そこで、私は「では、どうしたら生き生きと笑顔で動くかな?」と考えてみました。

 

答えは簡単でした。動きたい!それやりたい!と思ってもらうことでした。

 

そこで、まず本人の好きなこと、どんなときにモチベーションが上がるのか、

 

将来、漠然とでいいからどんなビジョン、理想があるのかを

ご飯を食べながら聞いていみました。

 

(ちなみに距離が縮まるポイントとして、共に消費すること、一緒に何かを作ることだそうです)

 

そうしたヒアリングをもとにして、そのスタッフの将来と結び付けるようにしました。

 

すると、すぐにではありませんが、朝早く来るようになったり、返事が大きくなったりと、

 

どんどん小さいところから変化が表れてきました。

 

今では職場の№2として必要不可欠な存在となり活躍しています。

 

やることのメリットだけではなく、やらないことに対してのデメリットも

 

しっかり伝えて、この仕事はきっとそのスタッフのためになることだ、ということを

 

本人に伝えてみてはいかがでしょうか?

 

PREP(Point・Reason・Example・Point)

意見を言い、理由を言い、例を出して、最後にまた意見を言う

 

という流れで伝えると相手も「なるほど、やってみよう!」

 

となる可能性は上がるのではないでしょうか?

 

是非試してみて頂ければと思います。

 

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

e-mail:cocoro.fujita@gmail.com

初投稿

皆さんこんにちは!

「良い治療家を育てる」

株式会社givers 人材開発部 藤田一城(ふじた かずき)です。

ここではスタッフ育成に悩んでいる方々へ

少しでも貢献できればと思い、

情報を発信、共有していきたいと思います。

 

さっそく今日のテーマは・・・

「スタッフが変わる!!叱り方」についてです

 

皆さんがスタッフ育成をしていく際に

 

「叱り方が分からない」「怒ったら次の日から来なくなってしまった」「毎日イライラする」

などということはありませんか?

 

そもそも怒ると叱るの違いはなんでしょうか?

 

私たちはの育成方針として、怒るということはしないようにしています。

 

なぜなら怒るとは感情です。

自分の感情を相手に押し付けているようなものです。

 

非常に自分軸な行為です。

 

しかし、偉そうなことを言っていますが、

 

私はよく感情に左右されて怒りをまき散らしていました・・・

 

怒れば怒るほどスタッフは怖がり

 

自分自身も疲れ果て

 

良質なコミュニケーションがとれていないことに気づきました

 

そこで、怒るのではなく「叱る」に徹しようと心に決めました!

 

叱るは「相手のため」すなわち愛情です。

 

相手を思っての行為です。

 

相手軸です。

 

叱ったり、指摘した際は

最後に必ず相手に期待しているということをはっきり伝えます。

 

ここで・・・

絶対にやってはいけないことは

 

「アイデンティティー」「価値観」を否定すること

 

これだけは避けましょう。

「Aさんはほんと仕事が遅いね」「Aさん、ほんと使えないね」など言ってしまったら・・・

言われ続けるAさんの頭の中は

 

「私=仕事が遅い」

「私=使えない」→「私=向いていない」→「私=必要ない」

 

と一般化してしまう可能性が高くなります。

 

 

能力低下以前にメンタルの不調を及ぼし、休職・退職という事態を招きかねません。

 

私たちが言うべきポイントはあくまでも「行動」の部分です。

 

そしてなぜそうしたのか?

 

次はどうするのか?

 

経験を学習していくことが成長につながります。(経験学習モデル)

 

具体的な経験→内省(振り返り)→持論化→実践的試み

 

このサイクルが大切となります。

 

本来、部下や後輩の成長は本人の人生のためであって、先輩・上司のためではありません。

上司や、先輩に怒られないための行動は「手段を目的化」しているのと同じです。

常に「なぜ?」を考える時間を作っていきましょう!

 

そうすれば成長スピードは自然とグングン伸びるはずです!

 

最後までご高覧頂きありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

何かご意見ご感想頂ければ幸いです。

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

e-mail:cocoro.fujita@gmail.com