皆さんこんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
昨日はすごい雪でしたねΣ(゚д゚lll)
「最悪・・・」と思っているのでしょうか?憂鬱な顔で足元ばかり見て歩く人
「きれい!」と、立ち止まって普段と違う都会の雪景色に少し浸って、写真を撮っている人
色々な人がいましたね。
物事は捉え方次第ですよね!
にしても、確かにすごい雪でしたね笑
足元見て歩かないと危険でしたね・・・(-_-;)
さて、本日のテーマは「教育の放棄」です。
少し、乱暴なテーマかもしれませんが、皆さんは部下への教育はいつするものだと思いますか?
以前私は同じ質問をある方にしたことあります。
答えは「いつとかではなく、いつもですよ」です。
私は社内で教育を担当していますが、研修をしているときが教育だと勝手な解釈をしている節がありました。
しかし、何気ない行動や言動から教育するべき事はたくさんあります。
目上に対する礼儀や、言葉遣い、社会人より人としての心構え、道徳心や感謝の気持ち
こういったものは、何気ないふとしたときに現れるものです。
その際に、叱るべきときに叱るのが大切なのではないでしょうか。
当たり前のことを言っていますが、なかなか出来ないことだと思います。
なぜなら、誰しも細かいことに対しては「ま、これくらいいっか。変に嫌われたくないし・・・極力、優しい先輩でいたいしな」
「辞めたりされると面倒だし」
とついつい、目を伏せてしまうのではないでしょうか?
これはかなり危険です。
そのような細かいことに対してしっかりその場で教育しないと、
部下は「あ、いいんだ」となります。
そして、後々言いにくくなり、上司は徐々にストレスを感じて、嫌気がさしてきます。
でも部下は気づいていません。
そうです。許されているものだと思っているからです。
そして、上司はその嫌気から態度や表情、言動や行動に出てくるようになるでしょう。
それを上司が何にストレスを感じているのか分からない部下は逆にストレスを感じて、
嫌な雰囲気の職場の出来上がりです。
そして、その上司からダッシュで去ります(笑)
その場で言わないということは教育、人材育成の放棄を意味します。
そして上司のぬるい自分勝手な理由によってその部下の気づきのチャンスを失い、成長が絶たれます。
部下のため、誠意をもってその場ですぐに叱る勇気が必要です。(皆の前では避けましょう)
何も怖い顔して怒鳴るわけではありません。
優しく厳しく叱ればいいんです。
本当の意味で、部下が上司の優しさを感じるには時間差が生じることもありますよね。
私の中学校の時の先生はとても厳しかったです。
ある日、軽音部だった私は体育祭の準備をするリーダーだったにも拘わらず、皆に準備を任せて音楽室でギターを弾いていました。(最悪なリーダーですよね笑)
そのとき、その先生が音楽室に来てとんでもない形相で叱られたことがあります。
「お前はリーダーのくせに自ら動かないでのんきにギターなんか弾きやがって、ふざけんな」
あの光景は今でも覚えています。
しかし、とても優しい先生だったなと今では思います。
まさしく恩師です。
自分の為を思って本気で叱ってくれる人が親以外でいるというのはとてもありがたいことですね。
と、自分の思い出話になってしまいました。
皆さんの部下への本当の優しさを今一度考えるきっかけになって頂ければ幸いです(^^♪
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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