こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日は「会話を膨らませる質問の仕方」についてお話したいと思います。
あなたはスタッフ間で会話のキャッチボールが上手くできなかったり、内容を深めたくても浅い内容で終わってしまうなんてことはありませんか?
または、多くの考えや、話を展開していきたくてもなかなか一言二言で終わってしまう・・・案外このような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか??
そこで、このような状況を打破するためのテクニックをご紹介します。
あなたはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンはご存知ですよね。
これらを交互に組み合わせて使うことによって上記のようなことが改善される可能性がグッと上がります。
上手く会話が展開出来ない人はオープンクエスチョンばかりしていたり、クローズドクエスチョンばかりしているかもしれません。
①例えば、オープンクエスチョンの場合ですとこうです。
「今日は何が食べたいですか?」
「何でもいいです」
「どんな感じの料理が食べたい?」
「・・・和食系かな」
「どんな雰囲気のお店がいいですか?」
「静かなところがいいですね」
「どのあたりのお店がいいですか?」
「どこでもいいです・・・」
②逆にクローズドクエスチョンだけの場合ですとこうです。
「和食と中華とイタリアンだったらどれを食べたいですか?」
「和食かな」
「お店は静かなところがいいですか?それともにぎやかなところがいいですか?」
「静かなところで」
「じゃあ、○○の近くに個室で静かだしゆっくりできる○○ってお店があるからそこにしましょうか」
「はい・・・」
みたいな感じですかね(笑)
これを組み合わせてみるとこんな感じになります。
「今日は何が食べたいですか?」
「何でもいいかな~」
「和食と中華とイタリアンだったらどれがいいですか?」
「うーん、和食かな」
「どんな感じの雰囲気の店がいいですか?」
「ゆっくり出来て落ち着ける場所がいいかな」
「じゃあ、○○の近くに個室の静かでゆっくりできる○○ってお店があるからそこにしましょうか」
「はい、そうしましょう」
こんなあっさりはいかないかもしれませんが、①②に比べたら自然なやり取りですよね。
オープンクエスチョンの後にクローズドクエスチョンを入れることで、話を展開できたり、膨らますことが出来ます。
会話に自信がなかったり、いつも途中で話が終わってしまって変な間が出来て、空気感がおかしくなってしまうという方は是非使ってみてください。
何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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