こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日は「アンビバレントの心理」についてお話します。
皆さんももちろん経験はあるかと思いますが、時折、挫折したり、気持ちが落ち込むことありますよね。
スタッフの中にも「頑張れない・・・」と思っている人は少なからずいるかもしれません。
そして、ある日「辞めようと思うのですが・・・」と相談してくることもありますよね。
そんなとき、あなたはその人の心理状態をどう見ますか?
おそらく、今はやる気がなくなっているんだなと思うはずです。
やる気がなくなっているスタッフにしか焦点が当たっていないため、やる気を促すよう声かけをすることが多くないですか?
しかし、実はそれだけではありません。
人は相矛盾する心理が働きます。
例えば、「今日ごはん何にする?なんでもいいよ」と言われたら、あなたはどうですか
「何でもいいのは困るな~・・・」と思ったことありませんか?
自由を提示されれば、人は制限を求めます。
逆に、制限を求められれば自由を求めます。
学生時代も、私服登校を羨ましがっていた人がいざ、私服登校の高校に行ったら、制服のほうが選ばないで済むから楽で良いということを言っている人もいましたよね?
これを「アンビバレントの心理」と言います。
やる気が下がっているスタッフにもこんな心理が働いているのです。
今悩んでいるスタッフは「頑張ってみよう」という前向きな気持ちが弱くなっているのです。
なので、その小さく、弱くなっている前向きな気持ちを大きく膨らませて、手助けしてあげることがポイントです。
この心理状況は働きかけや、状況の違いによって変化します。
ここで「コーチング」になります。
質問・傾聴・承認ですね。
これに関してはまた改めてお話したいと思います。
必ずしもやる気がなくなっているだけではないということを覚えておきましょう!
何かご意見やご感想があればお聞かせください。
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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