スタッフとじっくり話合うだけではコミュニケーションは修復されません。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日は「スタッフとのすれ違い原因」についてお話します。

 

多くの問題はコミュニケーションから起こると言われています。

 

あなたは「え、そんなつもりじゃなかったんだけど?」

と思ったことはないでしょうか?

また、「え、そうゆうことじゃなくてさ!」

というようなことを言ったり、思ったことはないですか?

これがいわゆるミスコミュニケーションです。

 

人が何かを判断していくプロセスからすると、こんな感じです。

省略→歪曲→一般化になります。

(膨大な情報の中を私たちは生きていますのでもちろん起こります。)

大分前にお話したこともあるかと思いますが、人が人の話を聞く際によく起こるのがこの流れです。

 

省略とは、簡単に言えば情報不足です。なぜそうなのか?そうなったのか?何と比べて?というようなことが抜けた状態です。

 

そして、情報不足から今度は歪曲が起こります。

「~っていうことね」と物事に因果関係や前提を勝手につけて自分なりの解釈で考えていまいます。

すると、「○○=△△」みたいな式が完成され、一般化されます。

例えば、たまたま話をスルーされたということが3回も続けば、

「あの人はいつも話をスルーする人」となってしまうということです。

こういったミスコミュニケーションを防ぐには、価値観や話がかみ合わないとかではなくて、この人の中でどんな省略・歪曲・一般化が起きているのかを知る必要があります。

 

省略であれば、なぜか?どのような点で?など具体的に質問し、

歪曲であれば、この人がどんな思い込みをしているのか?を確認してみたりするのも良いでしょう。

一般化は「いつも」「絶対に」「みんな

などというワードが出ますので、

いつもとはどんな時?」

絶対と思う要因は何なのか?

みんなって誰と誰のこと?

などを質問してみてください。

(あまり質問責めにすると逆効果になることもあります)

 

関係性が上手くいっていないスタッフとじっくり話せば分かりあえるなんてことはありません。

 

こういったことの確認作業や目線合わせがない限り、「やっぱこの人とは話が合わない」とかえって溝を深めてしまうこともあります。

繰り返しですが、この人の中の省略・歪曲・一般化は何か?を知りましょう。

コミュニケーションの改善に大いに役立つはずです(^^)

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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