こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日は「自己承認」についてです。
先日、このような相談を受けました。
「あまりにも自己承認できなくて、自信がない人はどうすれば良いのでしょうか?」
私はその方に直接会ったことはないので何とも言えないような気持でいたのですが、会話の中で少しだけ疑問に思ったことがありました。
その相談をしてくれた方は「自分に自信持って、自分の良いところ見つけようよ!」と励ましていたそうです。
と言っても、なかなかすぐに自信なんてつかないですよね?
どういう時、自信ってつきますかね?
何か出来なかったことが出来るようになった時、
自分で出来たと思う回数が増えた時、
などではないでしょうか?
自分の存在を認めるという行為でも「自己承認」ではあると思いますが、その方の場合自己承認の前に、自分で出来ることは何なのか?さえ分かっていないように思えました。
全て、「私はできない人」と思い込んでいるのではないでしょうか?(過去にきつく言われてトラウマになっている節もあったそうです)
私がアドバイスしたこととしては、
「小さいことでも今日一日で出来た事、出来なかった事は何か?」を振り返ってもらうということです。
そして、出来たこと=事実=承認になります。
もう一つ目的は出来た事にフォーカスを当てる癖をつけてもらうことです。
それに対して、「ここは出来たね!良いね!」と声かけをしてあげることです。
これが承認です。
褒めると承認の違いが分かっていないとごちゃごちゃになってしまいますので気を付けましょう。
例えば、「患者さんと笑顔で話してたね!(承認)すごい感じの良い表情だったよ(褒める)」
こんな感じです(^^)
自分自身で出来た事実の回数(成功体験)を積ませて、少しずつ自分自身を承認していけばいいのです。
いきなり、自己承認、自信を持てと言われても、よく分からないですよね(^^;)
一つも出来ないことはない?
今日一日何が出来た?
○○さんの良いところって何?
○○さんがいることでみんなが助かっていることって何?
こんな質問を投げかけてもいいかもしれませんね(^^)
何かご意見やご感想があればお聞かせください!
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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