こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日は「知らないことを教えてあげる」というお話をします。
先日こんなことがありました。
後輩が使ったホワイトボードを先輩が拭いてあげているのを見ました。
私がなぜ使っていない先輩の○○先生が拭いて、使った本人に拭かせないのか?ということを尋ねました。
彼曰く、「いやー、変わりますって言ってくるか見てたんですけど、来なかったですね・・・気づいて欲しかったな~・・・」
あなただったら、どうしますか?
正解などはもちろんないと思いますが、よく日常で起こっている問題なのではないでしょうか?
先輩の頭の中「気づいてよ!普通変わるでしょ!」
後輩の頭の中「先輩がホワイトボードを拭いている。きれいに拭くな~」
とまぁ、こんな感じなのではないでしょうか?(笑)
こういった日常の細かいズレが誤解となり、ギスギスした関係が生まれます。
私は先輩の彼にこう伝えました。
「教えてあげればいいじゃない。知らないんだから」
彼は「あっ、知らないだけなのか・・・」と拍子抜けした様子でした。
常識知らずの子だな~と彼は思ったそうです。
そうなんです。知らないだけなんです。(笑)
だから、教えてあげればいいだけです。
自分の使ったホワイトボードは自分で拭こうねと。
つまり、自分のことは自分でやりなさいということですよね。
気づいてくれないかな~では、気づく人は気づくかもしれませんが、大抵気づくどころか、見てもいません(笑)
結局、何でも自分の知らないところでやってくれる優しい(都合の良い)先輩となってしまいます。
甘ったれたスタッフの誕生です。
社会人なのだから自分のことは自分でやりなさいと当たり前のことをしっかり教育していくことがとても大切です。
私にも最近経験があります。
研修で号令があるのですが、あるスタッフが「お願いしまーす」と言いました。
私は、あ~知らないのかと思い、伸ばすのはやめよう。しっかり「よろしくお願いしますっ!」とお互い言いましょう。
その方がお互い感じが良いでしょ?と伝えたところ、そのスタッフすぐに変えてくれました。
このように、悪気はないのです。
一個一個その場で教えてあげればいいだけのことです(^^)
「あー知らないんだ」この言葉は自分を楽にしてくれる効果もありますよ!
何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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