こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日のテーマは「脳は主語が理解できない」ということです。
皆さんも経験あるかと思いますが、誰か人の悪口や不満を言っている時ってどんな気分ですか?
良い気分でしょうか?
それとも悪い気分でしょうか?
私は非常に不快な悪い気持ちになります。
それは脳の仕組みに関係があるのです。
脳には新しい脳(大脳新皮質)と古い脳とに分けられます。
新しい脳は人間特有の「理性・知性の脳」と呼ばれており、主語を認識できるのですが、感情を司る古い脳は主語が認識できません。
例えばあなたが、「○○さんてさー、ほんと△△で腹立つよね」
と口に出したり、思ったとき、その情報が新しい脳から古い脳に送られてきます。
古い脳はその情報を鵜呑みにしてしまう性質があります。
そして、上記のように古い脳は主語が理解できないので、
自分に対して悪口を言っているのと同じ状態になってしまいます。
いつもイライラしていたり、不平・不満ばかり漏らしている人って何だか調子悪そうですよね(笑)
そして大抵の人は「自己嫌悪」に陥っていきます。
大丈夫ですか?と聞きたくなってしまいますね。
以前は私もカッカカッカしていましたが、このような仕組みを知ってからは後輩との関係も良好になり、非常に楽しくなりました。
そして何より、自分自身がとても楽になったのです。
このような脳の仕組みから、私たちの研修では「ネガティブワードは禁止」というようなルールを作ります。
普段から良い言葉を使えば、もちろん逆の効果を得られます。
例えば、相手を積極的に褒める、尊敬の意を表す言葉を使う(さすが、すごい、やるね!など)
このようなポジティブワードを使わせることで、その人自身の感情が豊になり成長速度もどんどん速くなるのです。
そして何より場が楽しくなります(^^)
スタッフが辞めたいって言ってきた時って大抵、自己嫌悪だったり、不満だったり、怒りだったり、諦めだったりと、良い感情ではないですよね?
(円満退職は別として)
そしてネガティブワードばかり飛び交っている場って、幽霊でも出るんじゃないか?ぐらい場の雰囲気悪いですよね(笑)
であれば、そのようなルールを作るなどして仕組みを作っていくのも大切なのではないでしょうか??
何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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