こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
本日のテーマは「担当制と働くこと」についてです。
あなたの職場では働く上で何か担当制を作るという文化やルールはありますか?
担当と言っても、難しい内容である必要はありません。
例えば、掃除担当や、挨拶や声かけ担当、チラシ担当、など細分化していくとたくさん日常業務の中で割り振りできることはあります。
それを院長が全て出来るわけもありませんし、かといって、いつも同じ人がたくさんの業務を行っているようであれば、不満も出ますよね。
担当制にすることで得るメリットはたくさんあります。
まず、スタッフに責任とは何かを学ぶこと。
そして、働く上で大切なことを学ぶにはとても良いことだと思います。
松下幸之助氏曰く、
「どんなに小さい仕事も、任された以上はその仕事の経営者だと思いなさい」
というようなことを言っています。
任されたことを真剣に向き合えば探求するはずです。
人と人がその日初めて会う時の感じの良い挨拶とはどんな挨拶なのか?
掃除をすることにおいては、自分の院の中はもちろん、自院の外観周りだけでなく、隣のお店の周りまで掃除出来ているか?
相手が見やすく、取りやすいチラシの位置はどこか?
どうやったらチラシを貰ってもらえるか?
共通して言えることは「相手軸で物事を考えること」です。
そして、ビジネスは愛だと私たちは考えています。
「相手軸で物事を考え、提供する」
相手軸に立てない人は失敗することが多いと言われています。
相手軸に立つという考え方を普段から身につける習慣をつけていくことが、その人のより良い人生に繋がります。
何でも教えるのが教育ではありません。
責任を持ち、自ら考え、行動し、気づきを得ることが一番の本人の成長につながるのではないでしょうか?
まずは、一日の業務を振り返り、細分化して担当項目を作ること、誰が何をやるかを決めることからスタートしてみてはいかがでしょうか(^^)
そしてただ、任すのではなく、なぜその仕事をその人が担当するのか、また担当し遂行するということはどうゆうことなのか?
この本質の部分をしっかり理解してもらいましょう。
そして最後に、
「働くとは、相手軸に立ち、傍(はた)を楽(らく)にすること」
だと私は思います。
皆さんはどう思いますか??
何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
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