相談をされたときにすぐにアドバイスしてませんか?

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「相談」についてお話します。

 

あなたはここ最近で何か相談されたことはありますか?

その時どんな言葉をかけましたか?

その言葉は誰のための言葉でしたか?

もちろん、相手のための言葉だと思います。

 

しかし、本当にそうでしょうか?

 

実は、自分が言いたい言葉になっていることは多くないでしょうか?

相手のneedsに答えるより、wantに答えることが大切なのではないかと思います。

 

つまり、相手は何が欲しいがために悩んでいるかです。

 

励ましの言葉も時には重要です。

しかし、励ましの言葉だけなら別に誰でもいいんです。

なぜあなたに相談したのでしょうか?

 

私は以前、あるスタッフから相談された際に、相談された内容を自分の解釈で決めつけて、○=○みたいな考えでアドバイスのつもりが自分の考えを押し付けるようなことをしてしまってことがあります。

しかし、自分は悪気はないのです(笑)

むしろ、役に立って良かったと思っていました。

 

しかし、そのスタッフが別のスタッフに同じ相談をしていたことを知り、ショックだったのと同時に申し訳ない気持ちになりました。

「相談されて必要とされている自分に酔っていたのではないか?」

「自分が言いたいことを言って、満足してただけなのではないか?」

「そもそもちゃんとスタッフの相談を聞けていたのか?」

「スタッフは本当は何をどうしたかったのか?」

 

自分と色々な会話をしていて気づくことができました。

 

相手が何に悩んでいるか?ではなく、

何を欲して悩んでいるのか?

 

をしっかり聞くことが大切だと思います。

 

別に文字を大きくするまでの大それた内容ではありませんが、

案外見落としてしまっていると思います。

 

相手の話を聞きながら、次は何を言えばいいんだ?

とグルグル頭を回転させていませんか?(笑)

 

なので、まずはどうしたいのか?を漠然でもいいので聞いて、ゴールを設定します。

そうしたら、その後は現状とゴールのギャップを埋めていきます。

 

話をしている際中に「ゴールと今の悩みに対して自分は矛盾しているかも」と気づくこともあります。

 

人の行動は、本当に思っていること(無意識)に従います。

しかし、多くの人は「思っていると思っていること」に振り回されてしまっていることが多いです。

「思っていると思っていること(意識)」と「本当にそう思っていること(無意識)」は違います。

悩みを解決しようとするのではなく、この意識と無意識に気づかせてあげることが大切なのではないかと私は思います。

 

あなたの周りにいる、悩みを抱えるスタッフを導くためになれれば幸いです。

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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・強い組織作りを支援するプログラムの提供

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・辞めてもらったほうが良いスタッフが変わる

・自発的に動く人材、チームの構築

 

体験学習することで本人自ら気づきを得る研修だからこそ強く残ります。

無料相談も随時受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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マーケティングから考える人材育成。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「ニーズ」についてお話したいと思います。

 

あなたは、スタッフの行動を見ていますか?

それとも観察していますか?

(じーっと見るのとは違います)

シャーロック・ホームズもこのように言っていました。

「ただぼくは自分の見るものによく注意するよう修練を積んでいるというだけの話です」

私たちは推理をするわけではありませんが、患者さんや、スタッフを理解するうえでもとても大切なことだと思います。

 

患者さんのニーズやスタッフのニーズをしっかり理解するには、行動観察しないと発見できません。

なぜならニーズによって行動は生まれるからです。

 

このニーズが理解していない、または理解しようとしないと、なかなかスタッフは動かないですし、モチベーションは上がりません。

ではどうしたらモチベーションは上がるのでしょうか?

 

あなたが最近自ら率先して活動したことは何ですか?

それはなぜ活動したのですか?

という問いに対して、あなたは馬鹿らしいと思うかもしれません。

なぜなら、「活動したい」と思ったからですよね?

 

しかし、私たちは意外とスタッフに対してこんな当たり前のことを見落としがちです。

スタッフが動いてくれないのは「動きたいと思っていない」からです。

そしてモチベーションが低いのも、現状と理想やなりたい自分の幅が狭くなっているかです。

もしくは現状維持で良いと思っているかです。

あなた、今の現状と、理想の状態が=だったら行動しませんよね?

 

人は現状と理想の幅が大きければ大きいほどそのギャップを埋めようとします。

これをギャップ理論と言います。

 

 

例えば、iPhoneを使っている人は多いですよね?

しかし、色々な携帯がありますが製品の機能に大きい差はそこまでありません。

ではなぜiPhoneを使う人が多いのでしょうか?

それはiPhoneのCМに隠されています。

皆さん、iPhoneのCМを思い出してください。

機能の説明していますか?

文章はありますか?

ビジュアルだけですよね(笑)

ダンスしている人、音楽を聴いている人、走っている人、なんか楽しそうだったり幸せそうみたいなCMですよね?!

コーラのキャッチフレーズも、こんな感じです。

「さわやかになる、ひとときに」

「ハッピーをあけよう」

「ココロが動き出す」

 

何も、甘くてシュワシュワした炭酸です!なんて書いていません(笑)

 

つまり、ここが深いニーズです。

みんな幸せに過ごしたいし、楽しく生きたいんです。

 

~になりたい!というそれぞれのニーズを揺らし、換気しているCMになっています。

 

少し脱線しましたが、このギャップを埋めようとする原動力やエネルギーが「ニーズ」になります。

 

超なりたい!

そこそこなりたい。

まあ、なってもいいかな?

人が思うのは大体このあたりです。

マーケティングは顧客の軸に立って顧客のニーズを考えますよね?

人材育成も同じです。

スタッフのニーズをいかに理解して、導き、喚起させるかが、あなたの役割なのではないでしょうか?

 

あなたのスタッフの超なりたい!を見つけていきましょう!

超なりたければ人はすぐ動きます(笑)

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください!

 

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スタッフとじっくり話合うだけではコミュニケーションは修復されません。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日は「スタッフとのすれ違い原因」についてお話します。

 

多くの問題はコミュニケーションから起こると言われています。

 

あなたは「え、そんなつもりじゃなかったんだけど?」

と思ったことはないでしょうか?

また、「え、そうゆうことじゃなくてさ!」

というようなことを言ったり、思ったことはないですか?

これがいわゆるミスコミュニケーションです。

 

人が何かを判断していくプロセスからすると、こんな感じです。

省略→歪曲→一般化になります。

(膨大な情報の中を私たちは生きていますのでもちろん起こります。)

大分前にお話したこともあるかと思いますが、人が人の話を聞く際によく起こるのがこの流れです。

 

省略とは、簡単に言えば情報不足です。なぜそうなのか?そうなったのか?何と比べて?というようなことが抜けた状態です。

 

そして、情報不足から今度は歪曲が起こります。

「~っていうことね」と物事に因果関係や前提を勝手につけて自分なりの解釈で考えていまいます。

すると、「○○=△△」みたいな式が完成され、一般化されます。

例えば、たまたま話をスルーされたということが3回も続けば、

「あの人はいつも話をスルーする人」となってしまうということです。

こういったミスコミュニケーションを防ぐには、価値観や話がかみ合わないとかではなくて、この人の中でどんな省略・歪曲・一般化が起きているのかを知る必要があります。

 

省略であれば、なぜか?どのような点で?など具体的に質問し、

歪曲であれば、この人がどんな思い込みをしているのか?を確認してみたりするのも良いでしょう。

一般化は「いつも」「絶対に」「みんな

などというワードが出ますので、

いつもとはどんな時?」

絶対と思う要因は何なのか?

みんなって誰と誰のこと?

などを質問してみてください。

(あまり質問責めにすると逆効果になることもあります)

 

関係性が上手くいっていないスタッフとじっくり話せば分かりあえるなんてことはありません。

 

こういったことの確認作業や目線合わせがない限り、「やっぱこの人とは話が合わない」とかえって溝を深めてしまうこともあります。

繰り返しですが、この人の中の省略・歪曲・一般化は何か?を知りましょう。

コミュニケーションの改善に大いに役立つはずです(^^)

 

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ノミの実験

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「成長を自ら止めている要因」についてです。

 

以前ある新入社員が技術練習をしている際に、ふと、暗い表情を見せました。

私はどうしたのかな?と思い、声をかけたところ少し戸惑っていたので、外に出て話を聞いてみることにしました。

そのスタッフは、自分の過去のことから現在のことを打ち明けてくれたのですが、一つ気になったことがありました。

 

過去から現在にかけて「~はできないので・・・」と勝手に決めつけているワードが多かったのです。

私はこのように質問してみました。

「出来ないと思った要因は何だったのかな?」

すると、スタッフは「・・・、○○なので」と理由は言ってくれたものの、曖昧で出来ない確信的な理由ではなかったのです。

そのスタッフには、自分の地元で整骨院を出して、恩返ししたいという夢がありました。

 

その夢を実現するために今必要でなこと、変わらないといけないことは何かな?と聞いてみたところ、そのスタッフはこのように言いました。

 

今まで自分に蓋をしてたかもしれない。今は蓋を少しずつ開けていくことかも・・・」

 

皆さんはノミの実験の話は聞いたことはありますか?

 

二つの瓶にノミを入れます。

片方には蓋を置き、もう片方には蓋は置きません。

蓋を置いていない瓶に入っているノミは簡単に瓶の外に出てしまいます。

逆に、蓋を置いている側のノミは一生懸命外に出ようと飛んでますが、もちろん出れません。

そして蓋を取ったところ、そのノミは蓋の位置までしか飛べずに外に出ることは出来ませんでした。

 

まさに、そのスタッフはこのような状況でした。

「出来ないもの」という蓋を、自ら置いてしまっていたのではないかと思います。

 

その日の終礼でそのスタッフは「今気づけてよかった」と涙ながらにみんなにシェアしていました(^^)

 

出来る、出来ないは本人が勝手に思い込むものであって、出来ると思えば出来るようになる行動をとります。

出来ないと思えば、出来ないなりに出来るようになる行動をとります。(先ほどの蓋の位置までしか飛べないのと同じです)

スタッフの熱い涙に私も感極まりました。

私もスタッフに気づかされることが多々あり、本当に感謝です。

 

人間って本当に素晴らしいですね。

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください!

 

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出来る人が案外もろい理由。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「出来ないといけない自分」についてお話をします。

 

昨日、なぜかウサギとカメの競争の夢を見ました(笑)

 

皆さん、ウサギとカメの話はご存知ですか?

うさぎが速いスピードでゴールの手前まで行き、油断して寝ているところをカメに抜かされてしまうというお話です。

つまり、こつこつ地道に努力することの大切さを訴えた物語です。

ちょっと今日はこのお話の視点を変えていきたいと思います。

私たちは出来ればゴール手前で油断して寝ないウサギになりたいと思うのではないか?と思います。

 

この話からして、努力すること=カメ=遅い=地道=地味みたいなイメージが少なからずありませんか?

(ない方はすみません(笑))

 

少ない苦労や努力で、大きな成果を得たい人は多いと思います。

しかも速くです。

 

 

努力はゆっくり、地味に地道に出来ない人が出来るようにするためにやるもの。

と心の中のどこかで思っている人は意外と多いのではないでしょうか?

だからこそ、ウサギのように速くゴールに向かいたい、成功したいと思うのだと思います。

しかし、いつもウサギのように一等賞の人は2等賞だったときに調子を崩します。

 

なぜ私がこんなお話をしたのかと言いますと、その夢を見る前に、あるスタッフのテストを見ました。

 

結果は再度受けてもらうことになったのですが、本人はとても落ち込んでいるようで、こんなことを思っていたようです。

「誰よりも速く、1回で受からないとダメだ、失敗だ。」

そのスタッフは過去に試験というものをすべて1回で通ってきて、その点で挫折というものを味わったことがなかったようです。

それはそれですごいことです。

しかし、その付属として、

「自分は出来る自分でないといけない」

こんな刻印を自ら掘り続けてしまっていたのではないでしょうか?

気をつけないと挫折や失敗をしないような最短の道を探す癖がついてしまいます。

 

完璧に、自分は出来ないといけないというマインドセットは自分を苦しめ、

一つの失敗で「失敗者」だと自分自身に暗示をかけてしまうこともあります。

 

結果、成果も大事。

しかし、そればかり追い過ぎると、結果が良くなかったときにガラスのようにパリン・・・と割れてしまいます。

 

なのであれば、努力を地道とか地味というものに考えるのではなく、楽しむべきなのだと思います。

 

ある、僧のお話をシェアさせて頂きます。

「凝り固まった姿勢ほどもろいものはない。打たれて当然、いや、一歩進んで打ってもらおう」

 

この話をそのスタッフにしたところ、とても爽やかな顔をして帰っていきました(^^)

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

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自信を持てないスタッフが自信をつけていく方法と投げかける質問

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「自己承認」についてです。

先日、このような相談を受けました。

 

「あまりにも自己承認できなくて、自信がない人はどうすれば良いのでしょうか?」

 

私はその方に直接会ったことはないので何とも言えないような気持でいたのですが、会話の中で少しだけ疑問に思ったことがありました。

 

その相談をしてくれた方は「自分に自信持って、自分の良いところ見つけようよ!」と励ましていたそうです。

と言っても、なかなかすぐに自信なんてつかないですよね?

どういう時、自信ってつきますかね?

何か出来なかったことが出来るようになった時

自分で出来たと思う回数が増えた時

などではないでしょうか?

自分の存在を認めるという行為でも「自己承認」ではあると思いますが、その方の場合自己承認の前に、自分で出来ることは何なのか?さえ分かっていないように思えました。

 

全て、「私はできない人」と思い込んでいるのではないでしょうか?(過去にきつく言われてトラウマになっている節もあったそうです)

私がアドバイスしたこととしては、

小さいことでも今日一日で出来た事、出来なかった事は何か?」を振り返ってもらうということです。

そして、出来たこと=事実=承認になります。

もう一つ目的は出来た事にフォーカスを当てる癖をつけてもらうことです。

それに対して、「ここは出来たね!良いね!」と声かけをしてあげることです。

これが承認です。

褒めると承認の違いが分かっていないとごちゃごちゃになってしまいますので気を付けましょう。

例えば、「患者さんと笑顔で話してたね!(承認)すごい感じの良い表情だったよ(褒める)」

こんな感じです(^^)

自分自身で出来た事実の回数(成功体験)を積ませて、少しずつ自分自身を承認していけばいいのです。

 

いきなり、自己承認、自信を持てと言われても、よく分からないですよね(^^;)

 

一つも出来ないことはない?

今日一日何が出来た?

○○さんの良いところって何?

○○さんがいることでみんなが助かっていることって何?

こんな質問を投げかけてもいいかもしれませんね(^^)

 

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後輩スタッフには知らないことがたくさんあります。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日は「知らないことを教えてあげる」というお話をします。

 

先日こんなことがありました。

後輩が使ったホワイトボードを先輩が拭いてあげているのを見ました。

私がなぜ使っていない先輩の○○先生が拭いて、使った本人に拭かせないのか?ということを尋ねました。

 

彼曰く、「いやー、変わりますって言ってくるか見てたんですけど、来なかったですね・・・気づいて欲しかったな~・・・」

あなただったら、どうしますか?

正解などはもちろんないと思いますが、よく日常で起こっている問題なのではないでしょうか?

先輩の頭の中「気づいてよ!普通変わるでしょ!」

後輩の頭の中「先輩がホワイトボードを拭いている。きれいに拭くな~」

とまぁ、こんな感じなのではないでしょうか?(笑)

 

こういった日常の細かいズレが誤解となり、ギスギスした関係が生まれます。

 

私は先輩の彼にこう伝えました。

「教えてあげればいいじゃない。知らないんだから」

彼は「あっ、知らないだけなのか・・・」と拍子抜けした様子でした。

常識知らずの子だな~と彼は思ったそうです。

そうなんです。知らないだけなんです。(笑)

だから、教えてあげればいいだけです。

自分の使ったホワイトボードは自分で拭こうねと。

つまり、自分のことは自分でやりなさいということですよね。

気づいてくれないかな~では、気づく人は気づくかもしれませんが、大抵気づくどころか、見てもいません(笑)

結局、何でも自分の知らないところでやってくれる優しい(都合の良い)先輩となってしまいます。

甘ったれたスタッフの誕生です。

社会人なのだから自分のことは自分でやりなさいと当たり前のことをしっかり教育していくことがとても大切です。

私にも最近経験があります。

研修で号令があるのですが、あるスタッフが「お願いしまーす」と言いました。

私は、あ~知らないのかと思い、伸ばすのはやめよう。しっかり「よろしくお願いしますっ!」とお互い言いましょう。

その方がお互い感じが良いでしょ?と伝えたところ、そのスタッフすぐに変えてくれました。

このように、悪気はないのです。

一個一個その場で教えてあげればいいだけのことです(^^)

あー知らないんだ」この言葉は自分を楽にしてくれる効果もありますよ!

 

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あなたに起こった出来事自体に意味はありません。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日は「出来事に対しての意味付け」についてです。

 

あなたは、出来事にどんな意味をつけていますか?

 

意味付けとは、文字通り出来事に対して付ける意味です。

いつもネガティブな意味を付けていたりしていませんか?

ネガティブな意味をつけるのが別に悪いわけではありません。

しかし、その選択をすることによってあなた自身がどん底に落ちて、不安や不満、イライラする辛い日々を送るようであればあまり良い意味付けの選択とは言えないでしょう。

 

出来事=無色透明

 

どういうことかというと、出来事自体はなんの意味もないということ。

無色透明の水のようなものです。

その出来事にどんな色をつけるかはあなた次第ということです。

 

例えば、上司に指摘されたとしましょう。

 

指摘そのものはなんの意味もありません。(無色透明

 

指摘された=すぐに自分を否定されたと捉え、諦め放棄する人。

 

指摘された=次上手くいくためのフィードバックをもらったと捉え、その人に感謝出来る人。

 

どちらが穏やかで人生や仕事を楽しめるかは分かりますよね?

 

意味付けによって感情が変わり、表情や姿勢、行動が変わります。

行動が変われば結果が変わり、結果が変われば方向性が変わります。

方向性が変われば運命が変わります。

 

私は前者のような人は負け組で非常に損をしていると思います。

 

そのような人は「私はこんなに頑張っているのに指摘された・・・」

 

とすぐに悲観的になり、自分を守り、顔や態度に出します。

 

その人はそのつもりはなくても、そのように相手に映ってしまっていることが問題なのです。

 

これに気づかないといつまでも成長は出来ないでしょう。

 

行動に対して指摘しただけで、その人の人格を否定しているわけではないのです。

 

行動に対して指摘しただけなので、行動を改善すれば良いだけのことです。

ただそれだけです。

むしろ知れて良かったじゃないですか!と声を大にして言いたいです(笑)

 

社会はそんな甘くありませんし、あなたに優しくもありません。

そのような人にかまっていられるほど時間はゆっくり動いていません。

社会人として自分の感情ぐらい自分でコントロールしてもらいたものです。

(しかし、私の前の課題はアンガーマネジメントでした(笑))

 

「では、次どうしようか?」

「より良い解決策は何か?」

「自分はどうなりたいか?」

 

を考えていくことが大切です。

 

あなたは今後、どんな意味付けをしていきますか?

その意味付けはあなたを元気にするような意味付けですか?

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください!

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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脳には○○がないことを理解しておくこと

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日のテーマは「脳は主語が理解できない」ということです。

 

皆さんも経験あるかと思いますが、誰か人の悪口や不満を言っている時ってどんな気分ですか?

良い気分でしょうか?

それとも悪い気分でしょうか?

私は非常に不快な悪い気持ちになります。

それは脳の仕組みに関係があるのです。

 

脳には新しい脳(大脳新皮質)と古い脳とに分けられます。

新しい脳は人間特有の「理性・知性の脳」と呼ばれており、主語を認識できるのですが、感情を司る古い脳は主語が認識できません。

例えばあなたが、「○○さんてさー、ほんと△△で腹立つよね」

と口に出したり、思ったとき、その情報が新しい脳から古い脳に送られてきます。

古い脳はその情報を鵜呑みにしてしまう性質があります。

そして、上記のように古い脳は主語が理解できないので、

自分に対して悪口を言っているのと同じ状態になってしまいます。

いつもイライラしていたり、不平・不満ばかり漏らしている人って何だか調子悪そうですよね(笑)

 

そして大抵の人は「自己嫌悪」に陥っていきます。

 

大丈夫ですか?と聞きたくなってしまいますね。

以前は私もカッカカッカしていましたが、このような仕組みを知ってからは後輩との関係も良好になり、非常に楽しくなりました。

そして何より、自分自身がとても楽になったのです。

 

このような脳の仕組みから、私たちの研修では「ネガティブワードは禁止」というようなルールを作ります。

 

普段から良い言葉を使えば、もちろん逆の効果を得られます。

 

例えば、相手を積極的に褒める尊敬の意を表す言葉を使う(さすが、すごい、やるね!など)

 

このようなポジティブワードを使わせることで、その人自身の感情が豊になり成長速度もどんどん速くなるのです。

 

そして何より場が楽しくなります(^^)

スタッフが辞めたいって言ってきた時って大抵、自己嫌悪だったり、不満だったり、怒りだったり、諦めだったりと、良い感情ではないですよね?

(円満退職は別として)

そしてネガティブワードばかり飛び交っている場って、幽霊でも出るんじゃないか?ぐらい場の雰囲気悪いですよね(笑)

 

であれば、そのようなルールを作るなどして仕組みを作っていくのも大切なのではないでしょうか??

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

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働くとは、○○を○○にすること。そしてビジネスは○です。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

本日のテーマは「担当制と働くこと」についてです。

 

あなたの職場では働く上で何か担当制を作るという文化やルールはありますか?

 

担当と言っても、難しい内容である必要はありません。

 

例えば、掃除担当や、挨拶や声かけ担当、チラシ担当、など細分化していくとたくさん日常業務の中で割り振りできることはあります。

 

それを院長が全て出来るわけもありませんし、かといって、いつも同じ人がたくさんの業務を行っているようであれば、不満も出ますよね。

 

担当制にすることで得るメリットはたくさんあります。

まず、スタッフに責任とは何かを学ぶこと。

そして、働く上で大切なことを学ぶにはとても良いことだと思います。

 

松下幸之助氏曰く、

どんなに小さい仕事も、任された以上はその仕事の経営者だと思いなさい

というようなことを言っています。

任されたことを真剣に向き合えば探求するはずです。

 

人と人がその日初めて会う時の感じの良い挨拶とはどんな挨拶なのか?

掃除をすることにおいては、自分の院の中はもちろん、自院の外観周りだけでなく、隣のお店の周りまで掃除出来ているか?

相手が見やすく、取りやすいチラシの位置はどこか?

どうやったらチラシを貰ってもらえるか?

 

共通して言えることは「相手軸で物事を考えること」です。

 

そして、ビジネスは愛だと私たちは考えています。

 

相手軸で物事を考え、提供する

 

相手軸に立てない人は失敗することが多いと言われています。

 

相手軸に立つという考え方を普段から身につける習慣をつけていくことが、その人のより良い人生に繋がります。

 

何でも教えるのが教育ではありません。

責任を持ち、自ら考え行動し、気づきを得ることが一番の本人の成長につながるのではないでしょうか?

 

まずは、一日の業務を振り返り、細分化して担当項目を作ること、誰が何をやるかを決めることからスタートしてみてはいかがでしょうか(^^)

そしてただ、任すのではなく、なぜその仕事をその人が担当するのか、また担当し遂行するということはどうゆうことなのか?

この本質の部分をしっかり理解してもらいましょう。

 

そして最後に、

「働くとは、相手軸に立ち、傍(はた)を楽(らく)にすること」

だと私は思います。

 

皆さんはどう思いますか??

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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