問題解決が出来る「知的な管理職スタッフ」の育て方

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日は「知的に考えること」についてです。

 

あなたの院の院長は問題を発見して、しっかり解決出来ていますか?

 

先日も投稿しましたが、今はSNSで大量の情報が流れていますよね。

だから考える力が低下してきていると言われていますが、その時代は止められません。

しかも、さらに高速かつ多くの情報が流れる時代になっていくのでしょう。

 

私はラッキーだと思っています。

 

なぜかというと、考える力を養うためのネタがたくさん、かつ高速で手元に送られてきて、見れるからです。

わざわざ、便利なものに対して否定的になっても仕方がありませんので、大いに利用していけばいいと思います。

 

しかし、その利用の仕方がポイントになってくるのではないでしょうか?

 

たくさんの情報をその情報のまま鵜呑みにしてしまうと、結局情報に流されて考える事をしなくなるのだと思います。

そして単に考え方を知らないのだと思います。

だったら教えてあげれば良いだけです。

 

ではどのようにアプローチしていけば良いのでしょうか?

 

今の時代の情報は具体的なことが多いですよね?

 

その具体的な情報をまず、「抽象化」する訓練をしていくことです。

 

抽象的:いくつかの事物に共通なものを抜き出してそれを一般化するさま

国語辞書より

 

例えば、○○大統領が下した決断や行動を、国や企業、組織としてどうあるべきか?を抽象的に考えるというようなことです。

 

問題解決をしていく中で、どこかで得た情報をそのまま使えることはなかなか少ないです。

何事も応用してかなければなりません。

 

そして、応用してくには物事を抽象化して理解しておく必要があります。

多くは、理解するまえに書いてある情報をそのまま鵜呑みにして実践し、失敗したらこの方法はダメなんだと、また違う方法を試す…というような「やり方・方法を追求し過ぎてしまう」が多いのではないでしょうか?

本質や、あるべき姿を理解する前に、応用やHowの部分ばかり追ってしまいます。

(やや脱線しました・・・(笑))

 

 

さらに、抽象的な情報に対して、今度は「具体化」する訓練も重要です。

 

例えば、マネジメントに関しての抽象的な情報はたくさんあります。

 

しかし、あなたの現状のマネジメントに対して具体的に書いてあるわけではありませんよね?

つまり、自分の今のリアルな現状に具体的に置き換えることが大切です。

 

この双方を行き来して、訓練することで、現在の自分に起こっている問題や課題に結びつける能力が向上し、打開策を自ら見つけられるようになり、自然と考える力も養えるのではないかと思います。

 

このようなことから、情報がたくさんあるというのは、むしろ考える力を存分に養えるチャンスであり、恵まれている事ですよね。

 

大切なのは、情報の使い方と考え方ですね(^^)

これからの時代に合った、新しい考える力が必要だと思います。

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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