「量より質」ではない理由。

こんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

先日、久しぶりに上野に行ってきまして、たまたま最終日だったので仏像展を拝観しました。

非常に圧巻で、すごいパワーを感じたの同時に、地獄には落ちたくないな…と思いました…(笑)

 

 

さて、本日のテーマは「量と質」についてです。

 

あなたの院では量と質どちらを大切にしていますか?

「量より質」という言う人もいれば「なんでもいいからとりあえす量を増やす」という人もいます。

 

どちらが正しいとかではないと思いますが、「量質転化の法則」というものがあります。

 

これは簡単に言うと、量を増やせば質が上がる、質が上がれば量をこなせるということです。

 

なんだか当たり前に聞こえますが、ポイントは量をこなしながら少しずつ質を上げることに意識することです。

 

忙しくて、ついつい効率を求めて「質」を重要視してしまいがちだと思いますが、

 

実はこの「量質転化」は失敗学を含むため、成長にはもってこいです。

そして何事も一万時間やって初めてプロになれるとも言われています。(1万時間の法則

 

量をこなしていく中で、失敗して、なぜ失敗したかを考え改善する。

エジソンは1万回失敗したそうです。

 

ドリカムの「何度でも」という曲にも、

10000回ダメで、へとへとになっても、10001回目は何か変わるかもしれない

という歌詞もあります(^^)

 

量が増えると同時に質もグングン上がります。

さらに量をこなせるようにもなります。

結果多くの時間を費やすことになる。

というわけです。

 

この繰り返しが何かを体得していくために必要だと思います。

 

※何も考えずに量を単純にこなすのではありません。その都度ブラッシュアップが必要。

 

失敗から学ぶとよく言われていますが、そもそもその失敗するだけの量をこなさないと何も始まらないということですね。

 

上司はついつい、部下の失敗を恐れて、

(部下のためとか言いつつ、保身であったりもする・・・)

 

「あっ、いいよ。俺やっとくから」とか、

「あ~見てればいいから」「とにかく質を高めよう」とか言いがちですが、まずは何でも量をこなして失敗に出会わせることも教育だと思います。

 

 

知行合一」という言葉もありますが、知識だけでは体は動きません。

 

得た知識を実践、行うことで初めて合致するということです。

 

あなたの院では「量より質」に偏っていませんか?

 

何かご意見やご感想があればお聞かせください(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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