こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
ついに弊社より、「良い治療家になる7つの秘訣」という本を出版させていただくことになりました!
治療家として、人として「大切なことは何か?」
会社、人材が育つ秘訣を分かりやすくストーリー仕立てで、丸々全て描かれております!
3月9日 紀伊国屋書店にて販売されます!(^^)
Amazonでは3月6日です!
さて、本日のテーマは「先輩と後輩」についてです。
あなたの職場では「○○先生とは合わない」みたいに、気づいたら職場の関係性がぐちゃぐちゃでバラバラになっていた・・・
そんなことはありませんか?
そんなようなことが起こらないように、予めやっておくことがありますので、お話しますね。
先日、OJTトレーナー研修を実施しました。
あるワークをやってもらい、「新入社員の気持ち」を体感してもらいました。
これがその時の風景です。
(一見目隠しして怪しいかもしれませんが、非常に盛り上がっていました(笑))
整骨院でよくあるのが、少し現場研修して、「あとは見ながら覚えてもらえばいいから」
と放置されることが多いとよく耳にします。
それでは、新人だけでなく、教える側も成長できません。
私たちは双方の成長が大切だと思っています。
なので、このように同じワークを先輩、新人共に、相手の目線で実施します。
理由としては、もちろんお互いを理解してもらうためです。
先輩目線ですと、目隠しをしたまま指示を受ける(右も左も分からない)新入社員の不安な感情。
その中での声かけによってモチベーションが上がったり、下がったりするということを体感してもらいます。
「これは不安だな~」「いいねいいねって声かけで安心した」「あ~・・・違うって言われるとテンション下がった」
など色々声が上がりました(笑)(皆OJTトレーナーです)
新入社員に同じワークを実施した際は、「相手に教えるって難しいよね?」ってことです。
先輩とはいえ、教えるということは難しいということと、その中でも一所懸命あなたのために努力しているのだから、先輩のミスや出来ないことに対して責めてはいけないということを理解してもらいます。
そして、指示待ちではなく、目隠しした状態でも自らできることはなかったか?を考えてもらいます。
確認や、質問、相談・・・等 色々あります。
大体このワークをやると、言われるがままで、指示待ちになります。
そして、クリアできなかったことに対して自然に指示を出した相手のせいにする節がみられます。
それでは良い現場研修はできませんし、お互いの関係性が悪化します。
人の責任にする前に「自分はどうだったか?」
相手はどんな気持ちなのか?
相手が喜ぶようなことは何か?
指示待ちではなく自分に出来ることは何か?
教える側も、教わる側もそこの根幹の考え方が必要だと私は思います。
(新入社員が教えることの難しさに奮闘しています(笑))
このように、自分で気づくことを第一に目的としたワークを実施しています。
あなたの職場の先輩、後輩関係は大丈夫ですか?
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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