患者さんから、信頼されるスタッフが育つ方法とその考え方

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

本日の写真はロープレでのペルソナを決めている風景です。

具体的に決める事によって、その人の背景を見ようとするトレーニングにもなります(^^)

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さて、本日のテーマは「信頼」についてです。

 

あなたや、あなたのスタッフは患者さんに信頼されていますか?

そして信頼してもらうために、どんなことに意識を向けていますか?

 

私たちの研修や日頃の勉強会では問診や、各対応などのロープレを行うことが多いです。

その中でいかに、患者さんに信頼・安心をしてもらえるかを大切にしています。

 

今日はその「信頼」の部分についてお話します。

 

信頼と聞くと長い月日をかけて構築してイメージがありますが、短時間で構築できるものもあります。

 

私たちは初めて来院される患者さんになるべく早く信頼してもらう必要があります。

そのために私が研修でお伝えしている事をここでお話します。

 

すぐに信頼ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、

あなたもどこか買い物に行ったとき、短い時間の中で店員を信頼して物を購入することはありませんか?

「この人からなら買ってもいいかもな」なみたいな気持ちです。

 

逆に、「なんか信用できないな」と思って同じ欲しい物でも違うお店で買ったこととかありませんか?(笑)

 

ここでポイントなのが、短時間で信頼関係を築ける人はあるものを形成しています。

 

それは「ラポール」と言われるものです。

 

しかし、いきなりラポールが形成されるわけではありません。

 

ラポールの前にやらないといけないことがあります。

 

それが「ペーシング」です。

 

あなたがそのお店の店員さんを信頼して、購入を決めた最初の段階の理由です。

これが上手い店員さんは個人的に安心します(笑)

 

つまり、相手のペースに合わせることがラポールを築く前に大切ということです。

そしてラポールが築けたら次にやることがあります。

 

私はよく社交ダンスなどで例えるのですが、(やったことはありません(笑))

 

最初はお互い相手のペースを合わせますよね?(ペーシング)

 

そこで、お互い少しずつ信頼し合います。(ラポール)

 

そしてどちらかがスーッと相手をリードします。

 

もちろん相手はそのリードに身を任せます。

 

これが「リーディング」です。

そうです。最後にリードするのです。

 

この「ペーシング」→「ラポール」→「リーディング」

の順番が大切なんですね。

 

と、これまで、意図的に信頼を構築してくことについてお話しましたが、

最も大切なのは「自然にラポール作ること」です。

 

本当に相手に合わせるためには、相手のことを尊敬し、好きになる努力が欠かせません。

自分を大切に扱ってくれる人には心を許しますよね??(^^)

テクニックも知っておく必要がありますが、本質はここなのではないでしょうか?

時間を作って来て下さる患者さんのために、心地よい空間を提供するのも治療家の努めだと私は思います。

 

あなたの院では患者さんに対して何を意識していますか?

参考になれば幸いです(^^)

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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