売上が上がるとはどういうことか?をスタッフは理解していますか?

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

最近加圧シャツをよく目にします。

はい、買いました!

本日もがっつりボクシングしてきます(^^)/

 

さて、今日は「売上」についてお話します。

 

整骨院でよく耳にするのが、自費移行に抵抗があるスタッフ、

また、売上を上げるという言葉に抵抗があるスタッフ、

 

「売上のためにこの仕事をしているわけではない」

そんなことをよく言うスタッフへの教育についてお話します。

 

もちろんそのスタッフが言っていることは正しいと思います。

しかし、売上が大切なのも事実です。

給料が0円でいいですと言う人は普通いませんよね?

 

ではこのようなスタッフになんてあなたは伝えていますか?

 

そもそも、会社が世の中、人のために貢献するということはどういうことなのか?

売上が上がるとはどういうことなのか?

 

ということを私たちの研修では必ず伝えます。

 

松下幸之助氏がある部長に「~の売上はどうなっている?」と聞いたところ、

その部長は「時期も時期なので芳しくありません」と答えたところ、

松下氏は「君は今日どの道を歩いてきた?」

と質問したそうです。

松下氏によると、「まさか、国のお金で作った道の真ん中を歩いてきたわけではないだろうな?」とのことだそうです。

つまり、売上をあげていないということは国に税金として還元出来ていないという事です。

そのことを松下氏は説いたのです。

 

売上が上がるということは、顧客満足度が高いということ、

逆を言うと、顧客満足度が低ければ売上は下がるという単純なことです。

当たり前のことですよね。

 

ですから、患者さんを喜ばせたいのであれば顧客満足度を上げましょう。

 

しかし、売上を目的とした指導になると、おかしなことになります。

 

患者さんを良くしたい、最高のサービスを提供したい、最高の環境を提供したい

そういう想いが価値を生み、患者さんは対価を払います。

 

ですから、スタッフに伝えることとしては「あなたの技術、人柄、サービスの価値に対して患者さんは対価を払います。」ということを最初に教育します。

 

高単価のものを売ることが出来ないというスタッフもいるかと思います。

高単価かどうかは相手が決めることです。

困って来ている患者さんに対して、この商品は高いから売りにくいというのは「主観的」なものであって、「売る」が目的になっている象徴なのではないでしょうか。

患者とセールスマンになっている場合が多いです。

 

大切なのは困っている患者さんに対して「あなたにとって必要なものはこういうものがありますよ。」という「提案」に変えることです。

 

数字が立つ、売上が上がるということは顧客満足度が高く、スタッフ、会社が世の中に認めれたという証なのです。

これほど嬉しいことはないのではないでしょうか?

このようなことを、弊社では考え方としてお伝えしています。

参考になれれば幸いです。

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

整骨院業界唯一の「人、チームの育成」専門コンサルタント

 

・強い組織作りを支援するプログラムの提供

・新入社員育成プログラム開発

・残って欲しいスタッフが残る組織

・辞めてもらったほうが良いスタッフが変わる

・自発的に動く人材、チームの構築

お悩みのことがあれば無料相談も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

 

株式会社givers 人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

Mail:cocoro.fujita@gmail.com

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スタッフがすぐに辞めない、楽しい職場作りのサイクル

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

最近、ライオンキングのサントラにハマってます。

朝から「な~~~~~~」ってなってます。

清々しい朝です(^^)

 

さて、本日のテーマは「mast can will」についてです。

 

現代の「理想の職場ランキング」の1位を皆さんはご存知でしょうか?

 

 

 

答えは「楽しい職場」です。

次いで、専門スキルを活かす仕事、健康に害の心配がない仕事だそうです。

(男女で微妙に違うみたいです)

 

私は楽しい職場ってどんな職場ですか?と新入社員研修時に問います。

 

大体答えは、「人間関係」とか「現場の雰囲気」「自分のやりたことができる」などが出てきますが、ここで勘違いさせないように教育していかないと危険です。

そこでもう一度聞きます。

「それは誰がつくるのですか?」

 

「・・・」

 

そもそも楽しい職場は与えてもらえるものではないということを事前に伝え、

 

楽しい職場にするために「自分は何をすべきかを自ら考え動くこと」ということを最初に理解してもらいます。

 

この初動教育をしっかりしておかないと、「自分のやりたいこと」=mast can willのwillの部分が先行してしまい、結果「自分のやりたいことと違う」「人間関係が微妙だから辞める」「周りと合わない」という流れになります。

 

そもそも会社はあなた中心には回りませんし、あなたのやりたいことより、まずはmast(やるべきこと)の部分、会社があなたに求めていることをしっかりやるべきだということを伝えましょう。

 

その後にcanです。(出来る事)

そして最後にwill(やりたい事)だということを教えてあげましょう。

この順番がバラバラだと手に負えません。

 

しかし、上司としてはまず最初に新入社員やスタッフがやりたい事を定期的にヒアリングしておく必要があります。

やりたいことは少しずつ変わるものです。

 

やるべきこと(mast)をやりたいこと(will)に紐づけすることが出来る上司は、スタッフに自ら出来る事(can)を探させ、増やすことが出来ます。

 

そうしたサイクルが生まれると、スタッフは今ここで働いている意義を見出せ、もっともっと!と自ら楽しい職場にすることができるのではないでしょうか?

そんな人材が世の中に増えると良いですよね。

 

 

最後に、

スタッフに厳しくし辛い世の中ですが、

自ら動きもしないで相手や会社に要求ばかりするということは自分は弱いですと最初から言っているようなものだと私個人的には思います。

そんな弱弱しい人材にならぬように

上司や人材育成に携わる方はそこは厳しくしてもいいのではないでしょうか。

 

言い方を考えるのではなく、

大切なのは相手を想う伝え方なのではないでしょうか。

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

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