皆さんこんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
研修風景を少しずつUPしていこうと思います!
こんな感じで、ゲームなども行い、皆さん楽しみながら気づきを得ます。
さて、本日のテーマは「女性スタッフ」についてです。
現在の労働者のストレス状況はこのようになっているそうです。
60.9%の労働者が強いストレスを抱えており、その中でも正社員が最多の61.8%だそうです。
かなり多いですよね(-_-;)
理由としては・・・
男性「仕事の質の問題」「職場の人間関係」「仕事の量の問題」「会社の将来の問題」
女性「職場の人間関係」「仕事の質の問題」「仕事の量の問題」「仕事の適正の問題」
ここでのポイントは女性と男性とでは1位と2位が逆なんですね。
そこで、今日は女性にフォーカスしていきます。
聞いた話ですが、男性は会話の中で知識のぶつけ合いを自然とするそうです。
だから、会話では「なるほど、なるほど」という言葉が多く、
女性は会話の中でコミュニケーションを重視するそうです。
女性の場合は会話では「分かるー!」という言葉が多いみたいです。
つまり「共感」を自然に大切にしているんですね。
そうです。答えは共感力です。
そして実際、女性スタッフの患者さん、顧客への対応や共感力は素晴らしいものがあります。
整骨院は痛みを取る治療以外にも、患者さんの話に耳を傾け、共感して安心してもらうことも大切な治療だと私は思っております。
主観的ですが、痛みを取る治療はもちろん、そういたった安心を生む治療が出来るのは女性が多いのではないかと思います。
人間は基本的に話を聴いてもらいたいものです。
その中で、例えば男性のように知識をぶつけてしまったとしたら患者さんはどう思いますかね。
私が研修やロープレを行う際に思うのは、男性よりも女性のほうが最初から共感、労いスキルが高い場合が多いです。(男性が出来ていないというわけではありませんよ)
共感などに関しては、見本でも女性スタッフを抜擢することが多いです。
こういったところから、女性が無意識にコミュニケーションを大切にしているという理由が分かります。
患者さんは痛みを良くしたいのはもちろん、話を聴いてもらいたい、分かってもらいたいと思って来て下さることも多々あります。
あるキャバ嬢さんのお話です。
人気がある、ないは顔だけではない、いかに相手が喜ぶ話が出来るか、相手が関心をもっていることを質問が出来るか、そしてその内容に対して興味をもって聴き、共感できるか?
綺麗な人もそういったことが出来ないと長期的に人気は出ないそうです。
そしてそのキャバクラの方はあまり綺麗なほうではなかったそうです。
しかし、お店で№1だったそうです。
ここからは職場でのお話です。
職場では男性、女性とでは欲している欲求が異なるということを知っておく必要があります。
同じようなコミュニケーションをとっていると、いつか上記のような理由で離職してしまうというようなこともあるかもしれません。
整骨院業界だとまだまだ、男社会みたいな風習があることがありますよね。
しかし、女性の柔道整復師がとても増えています。
弊社でも頼もしいことに女性スタッフが非常に多くなりました。
嬉しいことです!!
私は思います。女性がいないと恐らく組織は「争い」が絶えないのではないでしょうか?(笑)
男性が持ち合わせていないものを女性はたくさん持っていますよね。
多くの女性スタッフが気持ちよく活躍できる場にしていきたいです。
出産後も戻ってこれる環境、出産後も戻りたいと思ってもらえるような会社になるよう、
これもまた今後に向けて準備や対策が必要です。
現状まだまだ、男が多い院の中で頑張っている女性スタッフへのコミュニケーションの配慮を忘れないようにしたいですね。
ついつい、男の「ノリ」で接してしまってはいないでしょうか??
最後までご高覧頂きありがとうございました。
整骨院業界唯一の「人、チームの育成」専門コンサルタント
・強い組織作りを支援するプログラムの提供
・新入社員育成プログラムの提供
・残って欲しいスタッフが残る組織の構築
・辞めてもらったほうが良いスタッフが変わる
・自発的に動く人材、チームの構築
お悩みのことがあれば無料相談も行っておりますのでお気軽にご連絡ください。
株式会社givers 人材開発部 藤田一城
TEL:090-7203‐4686
Mail:cocoro.fujita@gmail.com
整骨院業界唯一の「人、チームの育成」専門コンサルタントのブログ
https://omoiwotsunagu.wordpress.com/