スタッフが辞める2つの理由と、辞めない1つの理由

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

 

昨日、エレベーターに乗っていたら、子供が一所懸命操作盤の開閉ボタンを押してました。

それを見た大人はあえて操作盤をいじらず、子供に任せている様子がうかがえました。

子供が操作するのは少し危ないかもしれませんが、なんだかほっこりした瞬間でした(^^)

 

 

さて、本日は「アクナレッジメント」についてです。

 

意味は、「存在を承認する」ということです。

 

皆さんはスタッフの存在をしっかり承認していますか?

 

リーダーや、管理職の方から相談を受けた際、私はスタッフのモチベーションが下がり、結果辞める2つの理由を話します。

 

一つは、指摘し続けることです。というより指摘しかしない(粗探しです)

 

最初は指摘されることで、「やばい」と思い、アクセルを踏み、一時的にモチベーションは上がるでしょう。

 

しかし、指摘が続くとその部下のモチベーションは下がり、上司に指摘されないための仕事となり、なんのために働いているか分からなくなります。

そして馬鹿らしくなって辞めます。

 

何より「指摘しかしない」というのは精神的にもストレスです。

 

そして、何よりやってはいけないことが「無関心」「放っておく」です。

 

最初、モチベーションが高いスタッフでも、いてもいなくても同じというような環境や雰囲気ですと、かなり人間としては辛いものです。

興味も何も持たれない、または「無視」されるということは本当に辛いものです。

絶体やってはいけないことです。

 

つまり、スタッフは存在を承認されたいのです。

 

一言でも「おーさすが!」とか「ありがとう!ほんと助かった」

っていう一言だけで「ここにいてもいいんだ!」「ここが居場所だ!」

と後輩スタッフは思うものです。

 

ですが、残念なことにその一言が言えない人が会社、世の中に多いのではないでしょうか?

 

例えば「今週は積極的にお互いありがとうを言う」という習慣目標などを立てるのも良いと思います。

 

感謝の言葉は「無形の報酬」です。

効果は計り知れません。

 

最初は照れ臭いかもしれませんが、その「照れ」を無くすことが強く、結束力のある組織を作っていくには必要だと思います。

 

照れるから、一言が言えない・・・。

 

その一言で雰囲気や、環境は少しずつ変わります。

 

活気があり、スタッフの仲が良い院は、それぞれにとって自信となる「一言」を自然にお互い伝えてます。

そして結果を出してます。

 

スタッフを動かしたいのあれば、承認して、自信をつけさせることです。

 

最後に、

「人に自信を持たせることが、私にできる何よりも重要なことだ。自信さえ持てば、人は行動を起こす」

GE ジャック・ウェルチ

 

皆さんの職場はどうでしょうか?

 

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

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株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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