スタッフがすぐに辞めない、楽しい職場作りのサイクル

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部の藤田です。

最近、ライオンキングのサントラにハマってます。

朝から「な~~~~~~」ってなってます。

清々しい朝です(^^)

 

さて、本日のテーマは「mast can will」についてです。

 

現代の「理想の職場ランキング」の1位を皆さんはご存知でしょうか?

 

 

 

答えは「楽しい職場」です。

次いで、専門スキルを活かす仕事、健康に害の心配がない仕事だそうです。

(男女で微妙に違うみたいです)

 

私は楽しい職場ってどんな職場ですか?と新入社員研修時に問います。

 

大体答えは、「人間関係」とか「現場の雰囲気」「自分のやりたことができる」などが出てきますが、ここで勘違いさせないように教育していかないと危険です。

そこでもう一度聞きます。

「それは誰がつくるのですか?」

 

「・・・」

 

そもそも楽しい職場は与えてもらえるものではないということを事前に伝え、

 

楽しい職場にするために「自分は何をすべきかを自ら考え動くこと」ということを最初に理解してもらいます。

 

この初動教育をしっかりしておかないと、「自分のやりたいこと」=mast can willのwillの部分が先行してしまい、結果「自分のやりたいことと違う」「人間関係が微妙だから辞める」「周りと合わない」という流れになります。

 

そもそも会社はあなた中心には回りませんし、あなたのやりたいことより、まずはmast(やるべきこと)の部分、会社があなたに求めていることをしっかりやるべきだということを伝えましょう。

 

その後にcanです。(出来る事)

そして最後にwill(やりたい事)だということを教えてあげましょう。

この順番がバラバラだと手に負えません。

 

しかし、上司としてはまず最初に新入社員やスタッフがやりたい事を定期的にヒアリングしておく必要があります。

やりたいことは少しずつ変わるものです。

 

やるべきこと(mast)をやりたいこと(will)に紐づけすることが出来る上司は、スタッフに自ら出来る事(can)を探させ、増やすことが出来ます。

 

そうしたサイクルが生まれると、スタッフは今ここで働いている意義を見出せ、もっともっと!と自ら楽しい職場にすることができるのではないでしょうか?

そんな人材が世の中に増えると良いですよね。

 

 

最後に、

スタッフに厳しくし辛い世の中ですが、

自ら動きもしないで相手や会社に要求ばかりするということは自分は弱いですと最初から言っているようなものだと私個人的には思います。

そんな弱弱しい人材にならぬように

上司や人材育成に携わる方はそこは厳しくしてもいいのではないでしょうか。

 

言い方を考えるのではなく、

大切なのは相手を想う伝え方なのではないでしょうか。

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

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株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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