皆さんこんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
今日も知らなかったことが何個かありました!
プロジェクターを使おうと思ったらランプのサインが・・・。
故障か?と思ったら、なんとランプ交換サインでした。
「え?プロジェクターって消耗品なの?」と新入社員と唖然(笑)
思わず笑ってしまいました( ;∀;)
知らないことってたくさんありますね!
さて、本日のテーマ「リーダーの器」についてです。
別に私の器が大きいというわけではありません。
ただ、ここでお伝えしたいのは、
「チームリーダーは物事をメンバーより深いレベルで考えるべきではないか?」
ということです。
例えば、皆さんこんな間違った思考になっていませんか?
「○○さんは正直どんくさいし、ミスが多いからこの仕事に向いていないな。」
「○○さんは自分の言ったことを素直に何でも聞いてくれるから助かる。」
「○○さん、最近、遅刻ばかりしている。たるんでるな。」
そこで東洋の思想家、安岡正篤氏の「思考の三原則」という説をご紹介したいと思います。
第一は、「目先にとらわれないで、できるだけ長い目でみること」
第二は、「物事の一面にとらわれないで、できるだけ多面的に、出来れば全面的に見ること」
第三は、「何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考えるということ」
というものです。
いかがでしょうか?
第一では、部下の資質を信じること。
今の状態で判断してはいけないということだと思えます。
いつか、この人は大成する人材になると、信頼を寄せて根気強く、チャレンジさせて育成出来ているか?
第二では、自分の考えの枠に当てはめて、部下の斬新な発想を握り潰していないか?
そうすることで、自分にとって都合の良い部下に育てていないか?
部下の違う方面からの異見に耳を傾けているか?
第三は、「遅刻が多くなっている」という表面てきな出来事の背景や根本的な原因を探ることが出来ているか?
なぜそうなったのかをしっかり考えること。
こういったことを、上に立つ上司であればとくにしっかりと考えないといけないのではないでしょうか?
私も身が引き締まります。
第三でいうと、ついつい表面的な部分に目が行ってしまいますが、「それはなぜか?」という思考は特に大切ですよね。
弊社でも最近、「院長」向けに「ロジカルシンキング研修」を実施しました。
治療はもちろん、物事の根拠をしっかり考える習慣を身につけるためです。
(研修内容は随時ブラッシュアップしております)
少し話が変わりますが、、、
何か報告をする際に、スタッフの中に「ブラックボックス化」していることがあります。
「○○の件に関しては上手くいってます」
簡単に言うと、「何が、いつ、どう、誰が上手くいっているのか?」
を説明してくれないと、様々な誤解が生じ、最悪取り返しのつかない問題になることもあります。
しっかり「結論」や「根拠」「原因」を考えて、相手に伝わりやすく伝えるという基本的なことを研修や普段の教育の中で教えてあげることが、
昨日挙げさせて頂いた、自発的に「考動」「自走」をしていく人材が増えていくということに繋がるのではないでしょうか?
最後に・・・
あなたが小手先では動かないように、あなたの部下も小手先では動きません。
やはり、熱意や気持ちが大切なのではないかと改めて思います。
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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