皆さんこんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
ついに、事務所近くにあった雪だるまが姿を消しました。
なかなか愛嬌がある顔だったので少し寂しかったです笑
さて本日のテーマは「メモ」についてです。
皆さんこんなことをぼやいたことはありませんか?
「スタッフに伝えてるはずなんですけどね」
「同じことを言ってばかりで前に進まない」
確かに伝えたのだと思います。
ですが、実際に伝わっていることは少ないです。
それはなぜでしょうか??
答えの一つは「メモを取っていないから」です。
ここで、私が研修の最初で必ず伝えることの一つの中に「メモの取り方」
という内容があります。
皆さんの職場ではメモを取ることは当たり前になっていますか?
メモを取ってもらう習慣をしっかり身につけておかないと、色々な問題が生じます。
「それは聞いていません」
「その話はなんの話ですか?」
というようなことになります。
そして言う側も手間がかかりますし、大事なことを言ったのに抜けていたら困りますよね。
そして何より、同じことをまた言うのは結構ストレスですよね(笑)
そもそも人は忘れる生き物です。
忘却曲線というものがあり、人は20分後に42%、1時間後には56%。1日後には74%忘れるそうです。
そして、自分の考えと共通したときや、その話いいなと思ったところだけピックアップして、自分の勝手な解釈でメモを取ることが多いです。
なので、先ほどのようなことが起こります。
メモは財産です。
最初の教育段階でしっかりメモを取ることを教えてあげたほうが良いです。
窓を拭くという事は、窓の真ん中だけを拭くのではなく、四隅もしっかり拭いて初めて窓を拭いたということになります。
細部にわたってしっかりメモをとる人は、恐らく普段の仕事も丁寧なのではないでしょうか?
そして、方針や、目標などの大切なことはメモを取るのはもちろん、全員が普段から見えるようなところに書いておくのも良いと思います。
普段から目に入っていれば、意識が変わります。そして自然とその目標に対する動きになります。
私が院の院長を任されていたときは必ず、その週の数字目標、月目標、売上目標、行動目標などを大きなホワイトボードに日ごとに書いて毎朝朝礼時、終礼時に皆に見せていました。
達成した日は青字で記入し、達成できなかった日は赤字です。
自然と赤が続いたりすると、「やばい」となるようです。笑
そこで何が起こったかというと、今まで数字には全く興味がなかった先生が、目標数字を達成したとき「おしっ!」と喜ぶようになったのです。
すると、院全体が目標を達成しようという動きに変わりました。
この視覚的効果は予想以上に効果がありますので、是非試してみてください。
目標を達成するためには今何が課題か?
何を練習しないといけないのか?
考え方の軸はブレていないか?(数字を達成することが目的となっていないか?ということ)
そういったことを普段からのミーティングで確認して、伝えるべきことをしっかり伝えて、メモを取ってもらい、今後どうしていくかを個人個人で面談していきます。
そして、自分から考えるようになり「行動」から「考動」出来る人材に育っていきます。
PDCAを口で教えるのではなく、体感してもらえるような仕組み作りも大切ですね(^^♪
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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株式会社givers 人材開発部 藤田一城
TEL:090-7203‐4686
Mail:cocoro.fujita@gmail.com
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