こんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
最近一気に寒いですね( ゚Д゚)
事務所の近くに大きな雪だるまさんがいるのですが、まだ生きてます!笑
これも寒さのおかげということでしょうか・・・笑
さて、本日のテーマは「スネる部下」についてお話します。
こんな相談を受けました。
「指摘したらスネちゃうんですよ・・・」
たまにいますよね。顔がムッとなったり、態度に出たり・・・
私も人のことを言える立場ではなかったのですが、皆さんも何かと指摘されてスネたり、ムッとした経験あると思います。
では、なぜあなたは指摘されてムッとしたのですか?
まずそこから考えてみてはいかがでしょうか?
逆に、どうしたら指摘されてもムッとしなかったでしょうか?
(ここでは純粋に行動に対しての指摘ということです。嫌な言い方とかではありません)
皆さんはどっちのタイプの人なら指摘されてもやる気になりますか??
Aタイプ
普段からとくに部下を観察することもなく、部下が今何を目標としているのかもよく分かっていない。
また、承認や褒めることもなく、感情のムラが激しい。
部下に関心がなく、これといった会話もない。
そして、何かあったときだけやたら指摘する上司
何事も出来ない理由ばかり並べる上司
Bタイプ
普段から部下に関心を持ち、よく観察し、普段の違いに気づく上司。
部下の目標をしっかり把握していて、それに結びつけたフィードバックが出来る上司。
まずは自ら模範となって行動して、道しるべになる上司。
こまめにコミュニケーションをとり、承認、褒めることを大切にしている上司
そして、何事も出来る理由を探す上司
当たり前だと思いますが、やはりAタイプに指摘されたら少なからずムッとするのではないでしょうか??
ということは、ムッとされるということは「言い方」とかそんな表面的なテクニックではなく、部下をしっかり育てようとしているかどうかが大前提です。
フィードバックをするということは、部下の現状や目標などを多方面から把握していないとできません。
そしてそれを知っておくというのは上司の責任なのではないでしょうか?
認める、承認する、褒める、謝る、質問する、笑顔で接する、率先して自ら動く
このようなことを普段から疎かにしていると、「普段何も言ってくれない(やらない、出来ていない、任せっぱなし)くせに何なんだよ。あなたに言われたくない」というように思われてしまうかもしれません・・・
そして、やりがちなのが、そのムッとした態度に対してさらに指摘することです。
「その態度は何?」
「そうゆう態度をとると良くないよ」
「ほら、また顔に出た」
確かに態度に出すのは良くはありません。
が・・・
そのようにさせてしまったのはあなたの責任でもあります。
そしてそのように指摘したとしても、一時的に直っても本心は不満で溢れています笑
または、気を使って何も言えなくなり、最終的になめられて自由奔放にさせてしまう。
こんな状況にならないためにも、普段の部下との接し方を見直していきたいですね!
「まあ、うちは大丈夫かな」って思っている人ほど出来ていないことが多い気がします(-_-;)
まずは、相手の承認欲求や帰属欲求を満たすように努めてみてはいかがでしょうか?
やる気にさせるのも、スネさせるのもあなたの力量次第です。
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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