みなさんこんにちは!
株式会社givers 人材開発部の藤田です。
毎日寒いですね。
冬の朝の「あと5分・・・」が、気づいたら1時間ぐらい経っていた。。。
ありますよね笑
さて、本日のテーマは「面談」についてです。
皆さん「1On1」って聞いたことありますか?
シリコンバレー企業では当たり前に行っている、2週間に一回、または1カ月に1回行う面談です。
面談と聞くと、上司が部下の普段の勤務の評価をしたり、アドバイスしたりと上司が部下に話すイメージがありますが、ここでは逆です。
色々な名前があるようですが、
「クオリティタイム」や「○○さんの時間」
というような名前もあるように、その部下のための時間です。
つまり、「1On1」とは部下の話をしっかり聴き切る時間なのです。
途中で部下の話を遮る、またはあなたの意見を言うのは厳禁です。
あくまで、聴き切ることに徹してください。
そして時間は大体30分だそうです。20分でも大丈夫です。
しかし、そんな時間ないよ!と仰る方もいると思います。というよりいました。
ではなぜ時間がないのでしょうか?
と聞くと・・・
「仕事が上手く回らない、部下のミスや伝達ミスで余計な仕事が増えてそれどころではない」
というような答えが返ってきます。
むしろそのような方が是非行うべきだと思います。
このままその状態を放っておくと・・・
最悪以下のような循環になります。
「忙しいから出来ない」
「部下がいつの間にかメンタル不調」
「辞めたいと言ってきた。またはいきなり退職」
「人手が足らずさらに忙しくなる」
最悪ですよね?笑
だからこそ、月1回でも良いので部下が何を考え、今何に悩んでいるかをしっかり聞いて、
コミュニケーションをとりましょう。
そうすると、
部下から上司に「ちょっ相談よろしいでしょうか?」「ちょっと聞きたいことがあるのでお時間よろしいですか?」
というように部下から話しかけてくるようになるのではないかと思います。
小さなことでもすぐに解決できるので大きな問題になりにくいです。
先ほどの最悪の循環は、普段から上司に言えないことがあり、それが溜まってしまって爆発するような状況です。
そして気を付けなければいけないのが、優秀な社員ほど放っておいてしまうことが多いということです。
優秀な社員は、愚痴にはせず、サッとあなたの元から去るでしょう。
普段からしっかりコミュニケーションをとっていないと、
部下は「不安」になり、いずれ「不満」へと変わり、「諦め」に変わります。
そして、会社を去りたいのではなく、「あなた」から去りたいと思います。
そんな結果は嫌ですよね?
後手にならぬように、先手でいくことが大切ですね。
まずは月1回、部下の話を聴き切る時間「1On1」試してみてはいかがでしょうか?
「え、そうだったの?」と気づくことがたくさんあるはずです。
詳しいやり方や導入までの流れなど、お知りになりたい方はお気軽にご連絡ください。
「事業は常に業務プロセスを上回るスピードで進化しなければならない。だからカオスこそが理想の状態だ。そしてカオスの中で必要な業務を成し遂げる唯一の手段は、「人間関係」だ。社員と知り合い、関係を深めるのに時間をかけよう」
Google元CEO著書How Google Worksより
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