上司が言いたい言葉より、部下に必要な言葉

皆さんこんにちは!

最近「チェス」を始めました。

理由は「チェックメイト」と言ってみたい。

こんなところでしょうか笑

そして、キックボクシングも徐々に再スタートして、気持ちが良い日々が続いております!

私の近況報告でした。

 

 

さて!

本日のテーマは「指摘・叱り方」についてです。

 

今は部下は褒めて育てようというスタンスが主流です。

確かに褒めたほうが成長すると思います。

 

しかしそれだけで良いのでしょうか・・・?

 

私は指摘、叱りながらでも相手を承認し、褒めることができるのではないかと思っています。
そして、よりやる気にさせることは可能だと思っています。

ちなみに根性論ではありません。

 

皆さんは、今まであまり褒めたことがなく、頑張って最近褒めることができるようになってきたかな・・

と思っている反面!

 

今度は相手の顔色を見て、指摘しにくくなった・・・

そんなこと思っていませんか?

 

確かに指摘したり、叱るということはかなりパワーがかかり、出来るならば避けたいことですよね・・・

しかし、指摘することや叱ること=嫌に思われる、相手が後ろ向きになってしまう 相手を傷つけてしまう

 

そんなことを思っていたりしていませんか?

 

これはもしかしたら思い込みかもしれません。

嫌に思われたり、相手が後ろ向きになり、傷つけたなら、あなたがそのような言い方をしてしまっただけのことです。

 

そうでなく、指摘して相手が「前向きな気持ち」になってくれたらとても良いことだと思いませんか?

そこで、参考までに指摘や叱る前に、このように伝えてみてはいかがでしょうか?

「○○君の今後を思うからあえて言うけど」
「このまま伝えないでいると、○○君のためにならないから言うけど」
「もったいないと思うから言うけど」

いわゆる、相手のためだという事を冒頭ではっきり言います。

そして、こちら側が相手に直してもらいたいという気持ちは捨てます。

それはただのこっちの都合です。

大切なのは、指摘や叱ることによって相手に「気づき」があり、「前向きな気持ち」になって、「より良い人生」に出来るかということではないでしょうか?

○○君がそのような態度、言動、対応をすることによって、○○君の今後にどんな影響があると思う?

周りの人はどんな気持ちになると思う?

 

お節介かもしれないけど、○○君にはたくさんの人から頼られ、皆から好かれて、感謝されるような人になってもらいたい。

という気持ちを照れを捨てて素直に伝えてみましょう。

 

ここで大抵「照れ」が生じて想いは伝えられないことが多いのではないでしょうか?

よって、指摘だけになりがちです。

 

上司の自分勝手な照れによって、部下が欲している言葉、部下に必要な言葉、上司が部下に本当に伝えるべきことを伝えない代償はとても大きなものです。

 

「照れ」は企業を衰退させます。(ドラッカーより)

指摘するということは同時にあなたの部下への「想い」を伝えるチャンスともとれますよね^^

指摘は相手の出来ていないところを直させる、責めることではなく、

相手が「指摘ありがとうございます。俺なら出来る。頑張ろう」と思うような伝え方が大切なのではないかと私は思います。

それには上司の愛情ある一言を添えることではないでしょうか。

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

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