赤ちゃんみたいな社会人を育てていませんか?

皆さんこんにちは!

株式会社givers 人材開発部 藤田です。

久しぶりの投稿となってしまいました。

本日は仕事納めです。

今年一年間も色々な出会いがありました。

毎年私は思います。

研修が出来るということは、研修を目の前で聞いてくれる人がいるという事実。

教えることができるということは、目の前に教わる人がいてくれているという事実。

自惚れることなく、来年も精進して参りたいと思います。

 

さて、本日のテーマは「依存から自立へ、そして相互依存」です。

 

新入社員はいわゆる「~してもらう」という依存状態です。

 

我々も最初はそうでしたよね。

 

「教えてもらう」「指示を出してもらう」「助けてもらう」ということが当たり前でした。

 

しかし、社会人は依存ではなく、自立(律)していかないといけません。

 

では自立とは具体的に何でしょうか?

 

私たちはいつも新入社員や後輩にこのようにお伝えしています。

 

「自ら先に与えられる人になりましょう」

 

稲盛和夫氏はこのように記されています。

利他の心

利己から利他になりましょう。

すなわち、「してもらう」立場から「してあげる」立場に変わりましょうということです。

 

そこで、新入社員が与えられるものって何ですか?という質問があるかもしれません。

簡単なことです。

挨拶や掃除、大きな返事を自らやる。

誰にでも出来る簡単なことを、自ら率先してやろうということを教えることだと思います。

 

何でもかんでも先輩がやってしまうと、後輩は感謝を忘れて動かない人間になります。

感謝を忘れるということは「当たり前」になるということと同じです。

 

そのまま放っておくと、足りないところ、不満ばかりに目がいくようになり、

何か気に食わないことが起こると、人のせいにして、環境のせいにして、会社のせいにするような赤ちゃんみたいな社会人になってしまいます。

いつまでも先輩であるあなたがボールを投げてあげて、相手が受け取る一方・・・

 

そんなことが起こっているから、受け身の人間が育ちます。

 

だから、投げ方を教えて投げさせる訓練をしていけばいいのではないでしょうか?

 

そこで初めてキャッチボール成立です。

 

 

私たちは「良い治療家を育てる」という理念のもと、新入社員の段階からその教育を徹底しています。

 

そして、依存から自立、相互依存(私たちなら~できる)というような思考に段階的に変わってきます。

結束力の強いチームにしていきたいのであれば、それぞれが「自立」し、お互い、相互依存の関係性が欠かせないことだと思っております。

 

あなたの部下、後輩はどれに当てはまりますか?

参考になれば幸いです(^^♪

 

最後までご高覧頂きありがとうございました。

 

強い組織作りを支援するプログラムの開発。

新入社員育成プログラム開発

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株式会社givers 人材開発部 藤田一城

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