皆さんこんにちは!
株式会社givers 人材開発部 藤田です。
本日は事務所に新しい本棚が届きます!!
しかし、本って愛着湧きますよね。
一度読んだ本もまた読み返したりすると、違う視点で読めるのでやはり本は財産だなって思います。
さて今日のテーマは「Iメッセージ」についてお話したいと思います。
皆さんはこんな経験ありませんか?
これは私の体験ですが・・・
大分前の話ですが、あるスタッフにいつもメモを取るように指摘していました。
しかしそのスタッフは言えばメモを取るのですが、またすぐにメモを取らなくなります。
私もその都度言うのはしんどくなってきていて、諦めていました。
そしてせっかく教えているのにメモを取らないとはどういうことだ?と思っていました。
(とか言いつつ、私も入社したてのときはメモの取り方は分かりませんでした。)
このとき言っていた言葉はこうです。
「メモ取れっていつも言ってるよね?なんで取らないの?」
今思えばこれだとそのスタッフの行動は変わらないだろうなって思います笑
そこでIメッセージを活用します。
4つのステップに分けて伝えます。
1、相手に「私は」今困っていることがある
2、自分の立場からその困っている内容を説明する(やんわり)
3、その内容によって「私は」こんな気持ちになってしまっているということを伝える
4、現実の状況を理解させて、変化を促す
4については2つの質問をしていきます。以下
1、その行動をずっと繰り返していくことで、我々の関係は良くなる?それとも関係性は悪化するかな?
2、共に働く上で、私と良い関係性でいたいか?それとも悪い関係性でいたいか?
ポイントはスタッフの「行動」に対して攻撃しているわけで、
そのスタッフに攻撃しているわけではないということです。
スタッフ≠行動ということです。
例文
「~君、僕は今ちょっと困っていることがあるんだけどね。①」
「~君はいつも僕が教えたことに対してメモを取ろうとしないよね?②」
「~君がメモ取ってくれないことで、僕は快く思っていないということを分かってほしい③」
「~君がこのまま僕が話したことをモを取らないということを繰り返していくことで我々の関係が良くなると思うかな?それとも悪くなると思う?④」
「そして~君にとって僕との関係性は良くなってほしいかな?それとも悪くなって欲しいかな?④」
相当対立したい場合以外はおそらく答えは「良くなりたいです」のはずです。
関係性が良くなってほしいのであれば、~君は何をしないといけないと思うか?
「メモを取らないことは問題ではない」という~君の考えを見つめ直して
別なものに変えなければいけません。
少々遠回りなやり方ですが、どうしても行動を改めてくれないということでお悩みの方がいましたら是非、このフレームを使ってみてください。
意外と効果ありますよ(^^♪
最後までご高覧頂きありがとうございました。
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