初投稿

皆さんこんにちは!

「良い治療家を育てる」

株式会社givers 人材開発部 藤田一城(ふじた かずき)です。

ここではスタッフ育成に悩んでいる方々へ

少しでも貢献できればと思い、

情報を発信、共有していきたいと思います。

 

さっそく今日のテーマは・・・

「スタッフが変わる!!叱り方」についてです

 

皆さんがスタッフ育成をしていく際に

 

「叱り方が分からない」「怒ったら次の日から来なくなってしまった」「毎日イライラする」

などということはありませんか?

 

そもそも怒ると叱るの違いはなんでしょうか?

 

私たちはの育成方針として、怒るということはしないようにしています。

 

なぜなら怒るとは感情です。

自分の感情を相手に押し付けているようなものです。

 

非常に自分軸な行為です。

 

しかし、偉そうなことを言っていますが、

 

私はよく感情に左右されて怒りをまき散らしていました・・・

 

怒れば怒るほどスタッフは怖がり

 

自分自身も疲れ果て

 

良質なコミュニケーションがとれていないことに気づきました

 

そこで、怒るのではなく「叱る」に徹しようと心に決めました!

 

叱るは「相手のため」すなわち愛情です。

 

相手を思っての行為です。

 

相手軸です。

 

叱ったり、指摘した際は

最後に必ず相手に期待しているということをはっきり伝えます。

 

ここで・・・

絶対にやってはいけないことは

 

「アイデンティティー」「価値観」を否定すること

 

これだけは避けましょう。

「Aさんはほんと仕事が遅いね」「Aさん、ほんと使えないね」など言ってしまったら・・・

言われ続けるAさんの頭の中は

 

「私=仕事が遅い」

「私=使えない」→「私=向いていない」→「私=必要ない」

 

と一般化してしまう可能性が高くなります。

 

 

能力低下以前にメンタルの不調を及ぼし、休職・退職という事態を招きかねません。

 

私たちが言うべきポイントはあくまでも「行動」の部分です。

 

そしてなぜそうしたのか?

 

次はどうするのか?

 

経験を学習していくことが成長につながります。(経験学習モデル)

 

具体的な経験→内省(振り返り)→持論化→実践的試み

 

このサイクルが大切となります。

 

本来、部下や後輩の成長は本人の人生のためであって、先輩・上司のためではありません。

上司や、先輩に怒られないための行動は「手段を目的化」しているのと同じです。

常に「なぜ?」を考える時間を作っていきましょう!

 

そうすれば成長スピードは自然とグングン伸びるはずです!

 

最後までご高覧頂きありがとうございます。

いかがだったでしょうか?

何かご意見ご感想頂ければ幸いです。

株式会社givers

人材開発部 藤田一城

TEL:090-7203‐4686

e-mail:cocoro.fujita@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です